2018・邦画 ★★☆☆☆(2.4)
監督:鈴木雅之
出演:木村拓哉 長澤まさみ 小日向文世 渡部篤郎 篠井英介 石橋凌
東野圭吾の小説「マスカレード」シリーズ第1弾「マスカレード・ホテル」を
実写化したミステリー。
連続殺人事件の新たな現場になるとされたホテルを舞台に、エリート刑事と
ホテルの従業員が犯人を追う。
主演は木村拓哉、バディ役は長澤まさみ。
鈴木雅之がメガホンを取る。(シネマトゥデイより抜粋)
大阪は25日から、未体験ゾーンが始まったのですが、25~27日までは
19時からと21時から。
でも、27日も家にいるつもりだったので、「イッチョ行くかな?」って昨夜までは
思ってましたが、なんかね、何処がどうと言う事も無いけど、眩暈がしたリして、
帰って来るのが24時になっちゃうのがちょっと不安で、「やっぱ、もう落とそう」と
行き成り、見たいと思っていた作品落として家に居た。
さっき風呂から上がってPC付けたら、地域の天気予報に雪マーク。
「えぇ~、降ってないやん」とカーテンを開けたら、吹雪いてた…。
思わず、「あぁ~良かった」と思った。薄っすらだが積もってるし。
予定では、まだ電車に乗っている時間。 身体の方が大事じゃ。
と言う訳で、書こうか迷ったが、私の邦画採点では普通位で御座います。
月曜日に見た作品。
都内で不可解な3つの連続殺人事件が発生し、現場に残された暗号から
次の犯行場所としてホテル・コルテシア東京が浮かび上がってくる。
しかし犯人への手がかりは一切なく、警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断、
エリート刑事の新田浩介がホテルのフロントクラークを務めることに。
そこで優秀な女性フロントクラークの山岸尚美が新田の教育係として就くが、
そんな2人の前には「仮面」で素性を隠した怪しげな宿泊客が次から次へとやって来る。
犯人逮捕のことしか頭にない新田と、あくまで「お客様第一」の尚美は、ことあるごとに
衝突を繰り返してしまうのだったが…。
この手の作品の楽しみは、やっぱり何と言っても第1には「犯人探し」。
キャストを見て、大体誰が犯人かに目星をつけてみるか、又は新田刑事と
同じ目線で捜査するか、あくまでも観客目線で楽しむか、其れは人それぞれで、
良いと思う。
がぁ~~、そう言う私は、本作を見る数日前に夢で犯人逮捕場面を見てしまった…。
いやぁ~、最近はあまりそう言うのは無かったのだが、思わず「あちゃぁ~」って
心の中で思った。
(流石にそんなネタバレシーンを流す筈ないよね、どんな媒体でも。
と言う事は、やっぱ夢で見た)だからと言って、この得点と言う訳では有りません。
ホテルにも色々泊ったけれど、こんなにも困った客が次々と来るものなかな?
新田刑事をホテルのフロントマンとして、即席に教育する山岸演じる長澤まさみ氏が
抜群に良かった。彼女の笑顔は、本当に爽やかやしね。「真面目」という印象もバッチリだし。
キムタクのこの髪型は、最初仕上がって出てきた時に「変~~!」って思ったけれど、
↑止まった画像だと、そんな事ないね。
(ファンのお方スマヌ、私は全く良さが分からぬ)
本作では、特有の「木村節」は出て来なくて、そんなに「俺様作品」でもなかったしね。
たださぁ~、殺人事件の為の潜入捜査なのに、ホテルマンとしての
新田の面白さばかりが目立ったな。
と言うのも、殺人事件の方が、何かとややこしい。捜査も、分割して色々調べているのか?
新田も、第1の事件の事をやたら気にしているし…。
その辺の事が、少ししか教えて貰えない。
普通の事件捜査なら、捜査員が全員集合して、捜査状況をそれぞれ述べて、段々と真相が
分かったりするのだが…。 このホテルに潜入している人達だけの会議場面しかないので…。
大好きな篠井英介氏の活躍は皆無だったのが、寂しす。 でも、↑この画像の目線だけで許す。
(何処ガン見?)
好きなあっちゃんが出てると思ったら…。
本作にも夫婦共演ですか? 結婚してから、多いよね。 まぁ、良いけど。
誰かに、「どうだった?」って聞かれたら、「まぁまぁかな」と答えるかな?
っていうのは、演出がTV的過ぎるよね。
TVドラマせよ、TVMせよ、見ている人は釘付けになっているとは限らない為に、
大事なことは「UP」を使う。 それは鉄則。
だが映画館では、スクリーンしか見ていない観客には必要ない。
(勿論、全くとは言わないけれど…、アホでも分かるがな!この演出)
原作は、何時も通り未読で御座いますので、面白かったのか?
原作通りの映画化なのかは分かりませんが、これだけ豪華なキャストを使って、
このストーリーかい?って感じ。
山岸と新田の掛け合いは、面白かったですよ。
でも、本作の大事な部分は、このホテルで犯人逮捕ですよね。
もしかしたら、誰かが今日殺されるかも分からないっていう、ドキドキハラハラは皆無っす。
これは、ちょっとあかんやろ的な部分ですよね。
長澤様ばかりを目で追って、夢中になっておったので、「さんちゃん」の出演は
見逃しました。
エンドロールで、「明石家さんま」と言うのを見て、「えぇ~、何処に出てたん?」って。
思わず「姉さん、事件です」って言いそうになった。
(すぐにネットで調べたけど。 便利な世の中じゃ)
そんなこんなで、べた褒めなレヴューに飛んでおくれ~。
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