2021・米・英 ★★★☆☆(3.3)
監督:ガイ・リッチー
出演:ジェイソン・ステイサム ホルト・マッキャラニー ジェフリー・ドノヴァン
ガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムが再び組んだクライムアクション。
フレンチノワール「ブルー・レクイエム」をベースに、現金輸送会社に雇われた
新人警備員を巡るストーリーが展開。
ジェイソンのほか、スコット・イーストウッド、ホルト・マッキャラニー、ジェフリー・ドノヴァン、
ジョシュ・ハートネットらが共演する。(シネマトゥデイより抜粋)
「えっ?」コレってこの間、皆が見てて羨ましかった奴じゃね? 思わず調べ直したよ、私。
「タダほど怖いものはない」って言うじゃないかい? でもタダだった。 Amazonプライム。 感謝!
LAにある現金輸送専門の武装警備会社フォーティコ・セキュリティ社。
特殊な訓練を受け、厳しい試験をくぐり抜けた警備員達が現金輸送車=キャッシュトラックを
運転していた。
其処に、ヨーロッパの倒産した警備会社で働いていたパトリック・ヒル、通称「H」が
新人警備員として採用される。 採用試験の成績はギリギリ合格というレべルだったH。
ある日、Hの乗った現金輸送車が強盗に襲われると、彼は驚異的な戦闘スキルで
犯人達を皆殺しにして周囲を驚かせる。
数ヵ月後、今度はHの顔を見た強盗犯が何も盗らずに、その場から逃げ出してしまった…。
次第に同僚たちも彼が何者なのか訝るようになっていく…。
そんな中、全米で最も現金が動く日と言われる「ブラック・フライデー」に、フォーティコ社に集まる
約1億8000万ドルの大金を狙った強奪計画が、秘かに進行していくのだったが…。
<予告を見て、大体の内容は分かるよね>
ついこの間、ウハウハした「ジェントルメン」と同じ監督の「ガイ・リッチー」氏の新作。
何となく「禿げ好き」なのもバレかけとるが、勿論「ステイサム」氏も嫌いじゃない。
でも、同じ監督でどっちが好きかと言われると、断然「ジェントルメン」だな。
なんやろうか、「えっ?」と思わせておいて、「いやぁ~ん、最高」って思っちゃう←何処が解説なん?
そう言う部分に、思わず身悶えしちゃう監督作品。(ジェントルメンはそうでした)
でも、本作は全く違ったな。
時間軸が動き過ぎて…(まぁ、私がぼんやり見過ぎたのが悪いけど)ついて行けなかった。
「H」が何故?って言う部分は、安易に分るのだけれど。
なんで、アンディ様が〇〇〇なのに、お抱え運転手の様にHの事を見守るだけなん?
(ネタバレには↑ならんが、此処だけ読んだ方が勘違いすると困るので)
メッサ、今日の記事は書きにくいのよ。
だって作品の方も、「見終えてスッキリ!」って感じじゃないし。
(え?スッキリしたのん? あんなんで? 鬼ですか、私。)
まぁ、「H」が何者なのか?が分かれば、納得も行くけれど。
「おぉ~、そう来たか」とかって喜ぶ部分もねぇ~。
クスッと笑う部分もナッシングで、う~~ん「ジェントルメン」がまた見たくなった…。
ハードボイルドではあるけれど、それを楽しむって言う感じでもないし、カッチョ良いわと
痺れる部分もあんまなかったな。
久々に見る「ジョッシュ」様も、何だかなぁ~な感じだったし。
<唯一嬉しかったのは↑この切れている背中のお方>
「ベン・ダニエルズ」氏がホンのチョコっと見れて良かったわん。
本作はフランス映画「ブルー・レクイエム」をリメイクしたクライムアクションになっているそうだが
オリジナル方は、息子は幼い子供で、主人公のおじさんは、「ごく普通のオッサン」だそう。
それを考えるとシャープな感じにリメイクされているのかな?
とは言え、「ステイサム」氏作品も全部お家にあるけれど、本作は来ないですわ…。
それより、上映を知って小躍りしてしまった。
来年、1月21日より、日本公開上映。 愛する「アナス・トーマス・イェンセン」監督・脚本。
そして、マッツとニコライ氏のコンビが帰って来るじゃん。(ポスターにもいるぜ!)
槍が降ろうが、絶対に見に行きます。 今回も面白そう。
(で、既にハリウッドリメイクも決まっているそうだぜ) きゃぁぁっぁ~~。 (上映館は少ないっす 汗)
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