くれなずめ | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                 

2021・邦画     ★☆☆☆☆(1.4)←すまん、私だけだと思う。

           

監督:松居大悟

出演:成田凌  高良健吾  若葉竜也  浜野謙太  藤原季節  目次立樹  前田敦子

                   

                 

劇団「ゴジゲン」を主宰する松居大悟監督が、実体験を基に執筆したオリジナル舞台劇を

自ら映画化。

 

友人の結婚式で余興を披露すべく集まった高校時代の旧友たちが、披露宴終了から

2次会が始まるまでの時間を過ごす中で起きる出来事を描く。

                      

成田凌が主演を務め、高良健吾、若葉竜也のほか、浜野謙太、藤原季節、

舞台版から続投する目次立樹らが出演。 (シネマトゥデイより抜粋)

                  

                  

                     

ブタ

又もや、配信で上がって来ていて飛びつく。 新作もよっぽどポスターが気になったモノしか

内容を見たりしないので、本作も全く何も知らないまま見る事に。  Amazonプライム。

                          

                         

友人の結婚式で久々に再会したアラサー男子6人組。

彼らは、高校時代に帰宅部でつるんでいた6人の仲間達。

                       

ある秘密を胸に、二次会までの中途半端な時間を、高校時代の思い出と共に

当時と変わらぬノリでバカ騒ぎして過ごす、相も変わらずな彼ら。

                                 

                                                         

優柔不断だが心優しい吉尾は、友人の結婚式で高校時代の帰宅部仲間、欽一、明石、

ソース、大成、ネジと久々の再会を果たす。

                          

                       

文化祭で披露した赤フンダンスを披露宴の余興で満を持して繰り出すも、結果は

無残にもだだスベり…。

                           

暗澹たる気持ちのまま、二次会までの3時間を持て余す6人。

そしていつしか、学生時代のくだらない事ばかりが思い出されていく彼らだったが…。

 

 

ウルフルズの楽曲は大好きだ。 元気が出る。 決して古臭いという訳ではないのだが

何故か、昔を思い出したりするのも事実。  そうなんだがね。

                     

                          

高校時代の仲間6人組。

左から、後輩で唯一の家庭持ちであるサラリーマンのソース … 「浜野謙太」氏。

     同じく後輩で会社員のひろなり  … 「藤原季節」氏。

     舞台演出家として活躍する藤田欽一 … 「高良健吾」氏。

     欽一の劇団に所属する舞台俳優の明石哲也 … 「若葉竜也」氏。

     主人公の吉尾和希 … 「成田凌」氏。

     地元のネジ工場で働くネジ … 「目次立樹」氏が演じる。

                           

                  

モチのロン、高校生時代の様子も見る事が出来る本作。

のっけから、妙なテンションで続くウダウダな彼ら。 結婚式の余興の打ち合わせで集まった。

                  

その余興も、高校生の時にやった「ヤツ」。  

良くある話で、何時やってもドン引きされる出し物ではあるが、内輪には何気にウケている。

(そう思わないと、やってられない…ともいう)

                       

<高校時代↑>   

                  

この面白さは、男子にしか分からんと言われればそれまでだが、見始めて

「うわぁ~、あかん奴」と即座に気付いた。

              

私が女子だからでは決してない。 本作も「オリジナル舞台劇の映画化」というところ。

この間の「ゾンビーズ」しかり、舞台劇で完成しているモノを何故に映画化するかな?

               

100歩譲って、映画化するなら映画らしく、もっと色々思い切った映像にして欲しかったな。

                        

                  

本作の敦ちゃんは、かなり不細工です。 でも、まぁ、敦ちゃんらしいと言えばらしいキャラでしたが。

                      

                

舞台での芝居で受けた台詞や間も、映画ではちょっと違う筈なのに、きっと同じギャグを

使って言わせていると思う。

         

芝居では強調するのに、同じ台詞を何度も言わせたりするけれど、映画では

それは「くどい」と感じる。 

                

カメヲ的な出演の有名俳優の方々も、あんまりアクセントにもならず、ワザとらしい感じが嫌だな。

特に「何人?」って思う「滝藤賢一」氏のおでん屋って、なんかホンマに勿体ないなぁ~と

悲しくなったりした。

                  

菜の花畑に心臓のシーンも舞台なら、ダンスで熱く魅せられるのだろうけれど、いらんやろ。

              

                

タダ「ゾンビーズ」よりも得点が付いたのは、↑この後の浜野謙太氏の演技に泣かされた。

普段はかなり苦手なお方なのだが、このシーンだけは、良かったなぁ~。

                   

 

こんなウダウダな彼らの言いたいのは、                       

「自分達は今も友達で、これからもずっとその関係は変わらない」と信じる気持ち…。

                        

それは確かに伝わるけれど、やっぱ本作は舞台の芝居を生で見て、「なんぼ」なんじゃないかな。

そうだろうと、想像できる。

             

             

映画を観て、どんな舞台なんだろうか?と思わず芝居を見てみたくなる様な映画化を望む。

(何時もながらに、勝手に偉そうな事を書いてますが…、何分にも私の感想なんで)

                

こんな事を言うのは何時も通り私だけです。

特に男性には高評価ですので、どうぞそちらに飛んで行ってくださいましな。

                   

                       

                                   

            

 

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