2020・米 ★☆☆☆☆(1.4)
監督:ジャスティン・P・ラング
出演:ガイ・ピアース バディル・デルベス スティーヴン・ラング ブレイディ・ジェネス
悪魔ばらいのベテラン神父と学校を出たばかりの新米神父が、最強の悪魔との闘いに挑むホラー。
監督・脚本は、ジャスティン・P・ラング。
エクソシストとしてバディを組む師弟をガイ・ピアースと、メキシコ出身のバディル・デルベスが演じ、
スティーヴン・ラング、キース・デヴィッドのほか、ブレイディ・ジェネス、ロビン・バートレットらが
出演する。 (シネマトゥデイより抜粋)
このポスター見ただけで飛びついた。 しかも、「悪魔祓い」ものでっせ。 絶対に私は見ねば。
そう言う使命感みたいなものすら有りますねん、新作だけどね。 Amazonプライム 440円。
悪魔祓いの学校を優秀な成績で修了した新米神父のダニエル。
今は、悪魔祓いが出来る神父は何と十数人となってしまったが、この世界で最も有名な
神父ピーターから指導を受ける事に…。
ピーターは不良の様な見た目と口の悪さで、およそ神父らしくないはないが、過去に
壮絶な悪魔祓いを経験した事で知られていた。
指導とは名ばかりで、奇怪な事件現場にダニエルを連れ回し、実地訓練のごとく次々と
悪魔祓いを経験させる。
そんなある日、一家惨殺事件が発生し、唯一の生存者である少年チャーリーが犯人として疑われる。
2人がチャーリーに悪魔祓いをしようとすると最強の悪魔が現れ、恐るべき陰謀が
明らかとなるのだったが…。
<予告編は合格点だったのだけれど…>
一寸途中寝落ちしてしまったせいで、2度見た本作…。 見終えて「う~~ん」だったが。
本作は<カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2021>作品だったという事を知って大納得。
カリコレにしては、豪華キャストなんだよね~。
私は断然、ドラマ版「エクソシスト」を思い出していた。↓
<ドラマ版のマーカス神父のやさぐれ具合の方が断然好き>
本作を見終えて、ドラマ版を見直そうかと思った位。
敢えて画像は載せないけれど、ビジュ的にも良い部分もあるんすよ。
特に↑空中浮揚しておるチャーリーが、このシーンの前に鉛筆をくるくる回したりするシーンとか
ピーター神父が救えなかった少年のシーンとかね。
何がガックシかって、世界的にも有名な「悪魔祓い」を英語でするって有り得ん。
此処はやっぱし、「ラテン語」でないとね。 そんなにエクソシストのシーンはないんだからさぁ~。
ダニエルが、事実を探るのに透視する様な(再現ドラマ)シーンは、見ているこっちには
有難いけれど、其れって神父の能力なん? 霊媒師かよ!って感じ。
霊媒師で思い出したけれど、チャーリーは「ウィジャボード」(日本で言う所のこっくりさん)を
1人でやって、悪魔を呼び出してしまったと…。 いやいやいや、「霊」なら分かるが悪魔も
呼び出せる便利な盤だな。(どう見てもごく普通の奴だった)
<今や武闘派な爺様の「スティーヴン・ラング」氏は↑大主教で偉いお方>
座ったマンマだし、気付かんかったわ…。(汗)
って、何が残念って不良神父が全然カッチョヨスじゃないねん。(まぁ、仕方ない部分もあるけど)
でもね、ピーター神父の少年役の「クリス・ガラスト」氏がちょっと良いねん。
<本作の画像じゃないけど、悪魔に「迷える子羊は震えてるぞ」って言われる>
まぁ、ラストはそっちに持って行ったのね。って感じだったけれど、怖さも、ドキドキする場面もなく
ホンマに残念だったな。
「エクソシスト」モノ初心者の貴方様には、驚きの連続なのやもしれません。
が、私にはダメダメでしたわ。 何度も言いますが良いシーンもあるだけにね。
もう1本気になる「エクソシスト」モノが有るんだけれど…。 どうしよっかなぁ~~。
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