2020・米 ★★★☆☆(3.3)
監督:マイケル・クリストファー
出演:タイ・シェリダン アナ・デ・アルマス ジョン・レグイザモ ヘレン・ハント
タイ・シェリダンが主演を務めたクライムサスペンス。
殺人事件に巻き込まれたホテルの夜勤スタッフの苦悩を描く。
メガホンを取るのは、俳優としても活動する、マイケル・クリストファー。
共演にはアナ・デ・アルマス、ジョン・レグイザモ、オスカー女優ヘレン・ハントらが名を連ねる。
(シネマトゥデイより抜粋)
本作も予告を見て、「おぉ~、見ねば」となった。 理由は後程。←勿体ぶってるで! けけけ。
レンタルで見ました。
アスペルガー障害の青年バート。
ホテルで夜間受付の仕事をしながら、自身のソーシャルスキルを向上させる為に、客室に
カメラを仕掛けて、客の行動を記録している。
勿論ホテルには秘密裏に…。 コミュニケーション能力不足を補う為に、画面を見ながら
会話を何度も復唱したりと、バートなりに努力していた。
それらは、自宅の自室でチェックが出来る。 そういうメカ関係には長けている彼。
ある夜、バートの勤務中に女性客が殺され、彼が第一容疑者となってしまう…。
客室のカメラが無実を証明しているが、バートはそのカメラの存在を明かす事は出来ない。
エスパーダ刑事が、何度となくバートに質問を繰り返す。 アリバイについては完璧の筈だ。
無実だとしても、容疑者にあがったバートは違うホテルに移動になるも、思わず
見とれてしまう程の美しい女性客のアンドレアが、1週間の滞在する予定でホテルを訪れる。
このホテルでも、同じ様にカメラを仕掛けている…。
何時もの様にウォッチングしていると、アンドレアが次の殺害ターゲットにされていると
気づいたバートは、犯行を阻止するべく奔走するのだったが…。
<ちょっと怖そうな感じの予告>
本作は、昨年の「未体験ゾーンの映画たち2020延長戦」で上映された作品。
最初に書いた「おぉ~、見ねば」はこの方が出ているので…。
え?オッサンの方でんがな…。「ジョン・レグイザモ」氏。
でもね、未体験のわりには「豪華キャスト」ザンスよ。
主役の「タイ・シェリダン」氏も気になるお方だしね。
予告で感じるほどの怖さは、全くナッシングな本作。
タダ、昨今流行りの「アスペルガー」の主人公なら、何してもOKって言うのは、安易すぎるよね。
母親の介入を極度に嫌うバートだけれど、アンドレアのお陰で、ちょっと変化が見えたり。
↑食事は、1人でとっていたのに、母親と一緒に食べる為に持って来る。
「タイ・シェリダン」氏の演技は、かなり良かったと思うけれど、ストーリーがなぁ~。
この、バートの「覗き見(犯罪です)」を納得せねば、本作は成り立たない。
それでも、なんか凄い良いラヴストーリーを見た気分になるのは、「タイ・シェリダン」氏と
世界で一番の美女にもなった「アナ・デ・アルマス」氏演じるアンドレアの好演のお陰。
↑このシーンなんか、切り取って「永久保存」したい程だった。
アンドレアの弟もバートと同じなので、接し方が上手いのよ。
↑このシーンも、バートは自宅の地下に自室が有るので、こういう図になるけれど
パッと見ると、「ロミオとジュリエット」みたいって、思わない? 思わないか…。 バルコニーだし。
何気に、好きなシーンも多かったな。
まぁ、何を言っても、「アナ・デ・アルマス」氏の美しさにやられちまいますわ。
彼女ってば、綺麗なのにキュートなんすよね。 ボンドガールに選ばれる筈だわ。
(クレイグボンド最後の作品に出演で、嬉しす)
↑自室もこんな調子で御座います。 許せますか? どうですか?
おっちゃん、腹でとるな。 ボソッ。 でも好きよ~ん。
私的には、嫌いになれない作品では御座いましたが、評判はかなり悪いっす。
賛同は求めませんが、ほぅ~~ら貴方様も、「覗いて」見たくなったんじゃ? けけけ。
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