2019・韓国 ★☆☆☆☆(1.9)
監督:キム・ホンソン
出演:ペ・ソンウ ソン・ドンイル チャン・ヨンナム キム・ヘジュン チョ・イーヒョン
キム・ホンソン監督によるサスペンスホラー。
越してきた新居で怪現象に襲われる一家の父親が、神父である弟に助けを求める。
ペ・ソンウ、ソン・ドンイルのほか、チャン・ヨンナム、キム・ヘジュンらが出演する。
(シネマトゥデイより抜粋)
今年の<未体験ゾーンの映画たち2021>にて上映されている作品。
今年はわりと早く、未体験の作品も見れそう。 本作もレンタルで見ました。
その悪意は擬態する。
神父のジュンスは、嘗て悪霊に取り憑かれた少女を除霊しようとして失敗し、少女を
死なせてしまった事を悔やみ続けていた…。
一方ジュンスの兄は、どこにでもいる平凡な一家。 両親と娘が2人と息子が1人。
タダ、新居に引っ越しだというのに、家族皆が浮かない顔をしていた。
その上に奇妙な現象に襲われ、時折感じる不気味な気配、突然別人の様に豹変する家族、
そして隣人が行っていたおぞましい儀式。
尋常ではない異常の連続に、一家の精神状態は極限に達していた。
一連の怪異に、人外の存在を感じ取った父親は、最後の頼みの綱としてジュンスに助けを求める。
しかし、ジュンスは一連の出来事から自信を喪失し、抜け出せずにいたことから、兄の相談を
一度は協力を拒むが、姪らの助けを求める悲痛な声を聴き、自らを奮い立たせる。
一家を襲う絶対的な「悪」と対峙する事を決意するのだったのだが…。
「エクソシスト」モノとは知らずに見た。 いやぁ~、これ悪魔の仕業にして「悪魔祓い」するのか?
悪魔じゃない方が良い気がするが。 しかも、「エクソシスト」モノにはうるさいぞ私!
この悪魔、人に憑依する訳ではなく擬態化する。 でも、オリジナルはどんなんかは分からん。
<↑このシーンはちょっとゾクッとしたぞ> 父親に化けて、上から見下ろす。(しかも、嫌らしく)
家族1人1人を順番に化けるけれど、何時もと全く違う父親だったり、母親だったり。
(役者の演技の見せ所だけれどね)
<ベストオブ擬態化ママ> メチャメチャ、面白かった。 頑張ったなぁ~、朝ごはん爆食い。
<お約束の白塗り子ちゃんも> ジュンス神父が悪魔祓いをした少女。
↑エクソシスト失敗により、神父を辞めようかと迷える子羊状態のジュンス。
兄からの連絡で、家族の為ならと駆け付けるも、やっぱり悪魔祓いの自信は持てずに
海外の偉い神父に急遽来て貰って…って。
空港に到着の3人の神父さん。 助手の2人がメッサイケてる面で、いやぁ~~んって思ったけど
台詞も無く、「こんな扱いあんまりやろ」的な…。 もう苦笑しかない。
確かに、子供に憑りついた悪魔を祓うのに失敗し、死亡させてしまい、再起不能になる神父の
ストーリーは「あるある」状態過ぎるけれど。
ジュンスは、「1人」で行っているのん。 いやいやいや、それは幾らなんでも無理なんじゃ?
で、失敗したからって…。 (もう、始まってすぐから突っ込んでしまったよん)
<予告が一等怖いやも>
私だけだと思うけれど、つい「居眠り」ぶっこいてしまったズラ。
真正面から「エクソシスト」を描いた「プリースト」には、遠く及ばん。(未体験だもの…)
肝試し的に見てみるか? 本作もワーワー言いながら見る作品かな。
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