2008・韓国 ★★☆☆☆(2.1)
監督:チョン・ジウ
出演:パク・ヘイル キム・ヘス キム・ナムギル キム・ジュンベ キム・ヨンジェ
イ・チヒョン氏の小説「滅びたり死なずに生きられるか(原題)」が原作。
日本植民地時代の京城で新文物の恩恵を受けたモダンボーイと、歌手やダンサー、
デザイナー等の様々な職業を持った正体不明のモダンガールの愛を描いている。
ミステリアスなヒロインにキム・ヘス、彼女に一目惚れする上流階級の男イ・ヘミョンを
パク・ヘイルが演じる。
もう少しでお試し期間が終わるので、タダで見れる本作をチョイス。 Huluで見たのよ。
1937年の京城(ソウル)。
日帝強制占領期間、朝鮮総督府1級書記官イ・ヘミョンは、親友のシンスケと共に
遊びに行った秘密クラブで、魅力的なダンサー、チョ・ナンシルに一目惚れする。
あらゆる方法でアタックした後、夢の様な恋愛を始める事となり、へミョンは幸せそのもの。
が、その幸せも束の間、ナンシルが作った弁当が総督府で爆発し、彼女も姿を消してしまう…。
ナンシルを探し捲るヘミョンだったが、彼が知った事実は、ナンシルには「名前」も「職業」も
「男」も幾つも存在する正体不明の女性だという事…。
そして、テロリストとの関わりがあるという事。
迫る危機感の中でも、尚も彼女への思いを募らせるヘミョン。
敵対する事となるシンスケとの友情に揺れながらも、愛と運命を賭けた一生一代の危険な
ナンシルの追跡が繰り広げられるのだったのだが…。
説明するまでもない、ねずみ男が入っている「キム・ナムギル」氏狙いで、見た本作ですが
画像は多く貼っていますが、出番は其処までありません。 (チョイ役に近いな)
それよりも、何よりも、思わず「キム・ヘス」氏一人祭りをしようかと思う程、最近好きなお方です。
↑40前なのに、メッサ可愛い。 そして、巨乳。
本作では、謎の女性を演じております。 ある時はダンサー、またある時はテーラー、そして…。
名前も幾つもあって、さてその実態は…?ちゅーのが、本作の目玉部分。
↑ヅラかと思ったけれど、最後まで、このおかっぱでした。
へミョンと2人でいる時は、スリップ姿が多いですが、あんまりセクシィ~とは思わなかったな。
ちゅーか、ナンシルに一目惚れして、他の事が考えられなくなっちゃうへミョンが、かなり童顔で
ナンシルがお姉さんに思えた。 (実年齢もヘス氏の方が7つ上)
この一途な愛に生きるヘミョンを演じるのは「パク・ヘイル」氏。 ドラマ出演が無いせいか
見ている映画も多いけれど、記憶に残っていないです。 すんまそ。
(谷原章介氏に、似ている気がするけど、そんな事ないかい?)
お金持ちのお坊ちゃまで、彼女に逢いたいが為にスーツを何着もオーダーする。
そして、彼こそがタイトルの「モダンボーイ」。(父親が富豪で、ヘミョンは東大卒)
<彼女の為になら…> 全てを捧げるヘミョン。
彼女が謎だらけなので後半知る、中国でも名だたる「美男子」の彼女の旦那「テロ・パク」と言う人物。
その「テロ・パク」こそが、テロリストの親分で、シンスケ(検事)が躍起になって探し出そうと
ナンシルの従兄弟を拷問で、障害者にしたり、遂にはヘミョンさえも、ドエライ目にあわせたり。
遭わせるのは、シンスケ率いる日本の警察。 そのシンスケを「キム・ナムギル」氏が演じる。
日本語も混じる台詞がねぇ~。 (ナムギル氏も日本語の台詞が多いよな、でも上手くない)
↑めっさ嫌な奴のシンスケ役だけれど、このシーンはカッチョヨス。 やっぱカッチョ良いわ。ははは。
もっとドラマティックに描けるだろうにって思うけれど。
ストーリー自体は、悪くないんだけれどね。 なんか、ペラペラだったな。
(DVDスルーも、ホンマに大納得!)
但し、「キム・ヘス」氏の切ない歌声には痺れた。 日本語も良いけど、韓国語バージョンも。
<色彩ブルース> 始めて聞いたけど、良い歌だな。
キム・ヘス氏、歌って踊っていたけれど、歌にはかなり時間をかけたそう。
(最初聞いた時は吹き替えか?って思ったわ)
映画自体は「半日丸出し」な作品です。 (私は、そう言うの全然どうでも良いので…)
タダ、なんか勿体ない作品だったなと…。 そう思った次第です…。
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