きっと、またあえる | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                  

2019・印     ★★★☆☆(3.9)

               

監督:ニテーシュ・ティワーリ

出演:スシャント・シン・ラージプート  シュラッダー・カプール  ヴァルン・シャルマ

                        

                      

ニテーシュ・ティワーリがメガホンを取ったヒューマンコメディー。

                        

青春を共に過ごした人々の友情を、学生時代の1990年代と主人公達が親世代になった時代を

交錯させながら描く。

                         

主人公をスシャント・シン・ラージブート、ヒロインをシュラッダー・カプールが演じる。

(シネマトゥデイより抜粋)

                     

                     

                        

ブタ

今年の6月に亡くなった主役の「スシャント・シン・ラージプート」氏の遺作。 

ドライブ」を見た時に、見たいと思った本作だけれど。 結局は自宅で見る事に。 レンタルです。

                            

                               

ボンベイ工科大学出身のアニ。 大学時代に知り合ったマヤとゴールインしたモノの、

今では離婚し、息子のラーガヴは基本は、アニと暮らし、両親の間を行き来していた。 

                       

受験シーズン到来で、ラーガヴも父と同様にボンベイ工科大学への入学を目指していたのだが

友人と合格発表を見ていたラーガヴは、不合格だったことを知り、絶望して飛び降り自殺を

図って病院に運ばれる。

                                 

手術を受けたラーガヴは一命を取り留めるが、医師からは「生きようとする気力」が欠けている

ラーガヴの容態は芳しくないことを告げられる…。

                           

自分がプレッシャーをかけ過ぎたせいだと落ち込むアニ。 しかし、そんな事を言っていられない。

                      

アニは、ラーガヴの気力を取り戻す為、大学時代の親友達を呼び集め、彼に「負け犬」と

呼ばれていた大学時代の物語を少しずつ聞かせて行く。

                               

                             

1992年、インドでもトップクラスのボンベイ工科大学に入学したアニだったが、学生寮は

見事な負け犬ばかりが集まるといわれるボロボロの4号寮。

                                  

                           

アニと4号寮の仲間達は、寮対抗の競技会で「負け犬寮」の汚名を返上すべく、知恵と

やる気と団結力で様々な競技を勝ち抜いていくのだったのだが…。

                                

<学生時代と現在の老け役も、特殊メイクで同じ俳優が演じている> 

                   

                 

やる気満々で大学にやって来たものの、「負け犬」だらけの4号寮に振り分けられたアニ。

                        

                     

高嶺の花のマヤと何とか付き合う事が出来たけれど…。

                          

                      

4号寮の負け犬達を1人ずつ紹介する。 そして、連絡を取ると…、即座にやって来てくれる

仲間達。

                  

                  

アルバムを見せながら、エピソードを話す彼らは、今も大学生のままの様…。

久々に会うのに、今も4号寮に一緒に居るかの如く、強い絆を見せてくれる。

                    

                 

けれども決して、初めから彼らの絆が強かった訳ではない…。

そして、彼らがどれ程頑張ったかを教えてくれる。

                  

脳の腫れが広がるようなら手術をせねばならないが、その成功率が、かなり低い…。

話を聞かせると、腫れが広がらずにそのままの状態が続く為に、結局は仲間の全員を

呼び出す事に…。

                            

                     

男子寮なので、下ネタも満載だけれど、気にならないし、パンツ一丁の寮対抗の水かけ大会も

「ホンマに名門校なのか?」って思うけれど、笑える。

                   

インド作品特有の歌って踊るのは、入る事は入るけれど、全然話を遮らずにそれも楽しい。

                       

                     

エンドロール前の集合乱舞シーンは、1つの画面に過去と現在の彼らが一緒に踊る↑

かなり凝ったモノとなっているのも、注目。

                        

                    

                    

とは言え、34歳の若さで、逝ってしまった「スシャント・シン・ラージプート」氏。

                           

顔面が本当に綺麗で、ダンスもキレキレ、本作の様なホッコリ作品から、「ドライブ」の様な

プレイボーイのイケてる面も颯爽とこなす御方なのに、本当に残念だな。

ご冥福をお祈り申し上げます。

                      

                 

「それで終わりじゃない」って教えてくれる本作だけにねぇ~。

まぁ、彼の事は後で知れば良いと思う。  かなり最後は手に汗握るしね。

           

どうぞ楽しんでくれたまえ。

                          

                      

                   

 

にほんブログ村 映画ブログへ←このバナーより、是非とも1日1回ポチッとなが頂きたいので御座います。栗栗
にほんブログ村