天才画家ダリ 愛と激情の青春(未) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                

2008・英・スペイン     ★★☆☆☆(2.6)

               

監督:ポール・モリソン

出演:ハビエル・ベルトラン  ロバート・パティンソン  マシュー・マクナルティ

                  

                  

「トワイライト」シリーズで一躍脚光を浴びた若手俳優ロバート・パティンソンが、

数々の奇行でも知られるスペインの天才画家サルバドール・ダリを演じた伝記ドラマ。

(映画.comより抜粋)

                    

                      

                      

ブタ

ハングル塗れの今日この頃だが、やっぱたまには「洋食」も…。 ちゅー事で、本作も

観てはいたが、書いてなかったので記事にしておく。  レンタルで見ました。

                       

                          

1922年のマドリード。

詩人で劇作家のフェデリコと映画監督志望のルイスは、サンフェルナンド美術学校に入学した

画家志望の青年サルバドール・ダリと出会う。

                         

                      

3人はすぐに親しい友人となるも、フェデリコがダリに対して、友情以上の感情を抱くようになると、

ダリも又、フェデリコに対して特別な感情を抱くようになる。

                     

                      

そして互いの気持ちに気付き、口づけを交わす仲になった2人だが、それ以上の関係を望む

フェデリコをダリはどうしても受け入れることが出来ない…。

                          

そんな2人だけの世界に浸る姿に疎外感と嫌悪感を抱いたルイスは、芸術家としての野心を

抱いてパリに向う。

                              

                        

一方、フェデリコの想いを受け入れ切れないダリは、フェデリコを避けるようにパリに向う。

                      

1人残され、悶々と毎日を過ごす中、パリで楽しむダリの妄想に苦しむフェデリコの日々…。

                         

                        

そんなある日、フェデリコの前にダリが姿を現す。

                       

パリでの充実した生活、特にガラ・エリュアールとの運命的な出会いを熱く語るダリに

不満をぶつけたフェデリコは、其処に現れた女友達のマグダレナをダリの前で抱く…。

                            

                     

ルイスとダリが共に制作した映画「アンダルシアの犬」が公開され、ダリの周りに

アンダルシア出身者がフェデリコだけである事から、そのタイトルに深く傷つく。

                 

思い切ってマドリードを離れ、劇団を立ち上げて地方を巡業し、劇作家として成功する一方で

反ファシズム活動にも積極的に関わっていくフェデリコ。

                       

                   

久しぶりにダリと再会を果たしたフェデリコだったが、生き方も思想も全てが変わってしまった

ダリの姿に愕然とし決別する事を決めるのだったが…。

                             

                      

ダリが今際の際に話し出した話に基づいて、作成された本作。

              

ダリ=変な髭のオッサン的なイメージがあると思いますが。 実は、メッサイケてる面なお方。

                   

<このまま俳優でも全然イケル>…サルバドール・ダリ氏。

              

あの奇妙な髭を生やし、目をひん剥いた表情を見せるのも、彼特有のサービス精神や照れ隠し

だったらしく、極僅かな彼を知っている人には、常識人でキチンとした振る舞いを見せていたそう。

(因みに、あの髭は水あめで固めていると…。) 

                     

絵画の勉強をしていた私は、ダリが実際には男前であることも知っていたので、彼にピッタリな

俳優はというと、やっぱ「エイドリアン・ブロディ」氏だな。「ミッドナイト・イン・パリ」でダリ役。

                       

                       

印象も強かったしな。 本作のパティンソン氏は、かなり無理があると思うけれど、Do~すか?

                           

↑この容姿で、オープニングスグに登場の場面は、流石にメッサ好き。

                  

皆が皆、短髪にスーツ姿なのに、フリフリのおかっぱで登場するって…。

一目見て、フェデリコが自分に興味を示していると感じたダリは、メッサ作為的な行動を取る。

                      

それに嵌っていくフェデリコだったけれど、元来ストレートのダリは、興味はあるしフェデリコも

好きだけれど、一線を越える事が絶対に出来ない。

                         

<本作                    ご本人達> ダリはモデルみたいだな。

                          

↑この上下白の服装とか、泳ぎに行った時の服とかが、「アナザー・カントリ―」を思い出す感じ。

服装とかに、そういう風な「雰囲気」を盛り込んだのかな?

                       

                   

本作は、秘密裏にされたフェデリコとの「恋と友情」を描いたモノで、フェデリコの最後は

可哀想だったけれど、ダリの心の中には死ぬ間際まで、秘密にしていて「ごめんな」と言う

気持ちがあったのやもしれん。 ←それは本人しか分からん事だろうし。

                 

               

モチのロン、パティンソン狙いではあったけれど、脇に出て来る男子達もかなり水準の高い

イケてる面ワンサカだっせ。

            

BL好きなお方には、どういう風に見えるのかな? フェデリコが可哀想なだけに、

ウルウルものなのかな?

             

ダリを描いた作品では有りますが、彼の作品は殆ど出てきませんのであしからず。

                     

                    

                   

                        

                       

                       

 

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