未成年 | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                

2019・韓国     ★★★☆☆(3.3)

             

監督・出演:キム・ユンソク

出演:ヨム・ジョンア  キム・ソジン  キム・ヘジュン  パク・セジン

                    

                   

俳優キム・ユンソクが初監督を務めたヒューマンドラマ。

                     

それぞれの父と母が不倫していることを知った女子高生たちの成長が描かれる。

                      

ヨム・ジョンア、キム・ソジンのほか、キム・ヘジュン、パク・セジン、そしてキム・ユンソク監督も

出演している。(シネマトゥデイより抜粋)

                   

                    

                       

ブタ

本作も凄く見たかったけれど、やっぱ見れなかった作品。 大好きなキム・ユンソク氏の初監督作品。

俳優として出演した作品にも、結構口出しするお方だそう。  レンタルで見ました。

                           

                           

高校2年生のジュリが、同学年のユナから、学校の屋上に来いと呼び出された。

                     

最近ジュリの父親とユナの母ミヒの間に起きていることを知った2人。

この状況が大きくなるのを防ぎたいジュリは、何とかして母ヨンジュに内緒で

解決しようとするが、ユナは大人達の事には興味がないと関わろうとしない。

                            

                             
その時、落ちていたジュリの携帯電話を拾ったユナは、ヨンジュからの電話を取り、

これまで隠してきたとんでもない秘密を暴露してしまう。

                            

                       

身勝手な大人達に傷つけられたジュリとユナは、複雑な思いを抱きながらも少しずつ

距離を縮めていくのだったが…。

                       

                        

諸悪の根源は↑コヤツです。 ぶふふ。  超ダサイ、ダメダメオヤヂを演じております。

                          

                        

仕事の会合で使った「鴨料理店」の女将と出来てしまったジュリの父親。 その後もズルズルと。

                       

ジュリの家は、両親とジュリの3人家族。  母親は何かあると教会に行ってしまうタイプ。

ジュリは理系コースに進み、塾にもキチンと通い、学校では優等生。

                        

                     

ユナはジュリと同じ高校に通う2年生の文系コース。 高校生の時にユナを産んだ母親は

シングルマザーで、ユナを育て鴨料理店の女将である。 元夫はギャンブルに走り、家を顧みない。

                            

オープニングから、この5人全てが、この事実を知っている所から始まる。

                   

ジュリの母親は、夫には気付いていない振りをして、娘には知らせない様に装っている。

ユナの母親は、これが最後の恋と思い、妊娠した子供を無事に出産し、幸せな生活が

待っていると夢見ている。

                       

ジュリの母親が、鴨料理店を訪ね、ユナの母親の様子を見に行くが、その際にいざこざになり

払い除けた手が、ユナの母親に当たり反動で転んでしまう。

立ち上がるのだが、足には血が伝ってくる…。 ←決してこのせいではないのだが…。

                          

                    

病院に運ばれるも、早産してしまう。  本当に小さな小さな男の赤ちゃんが保育器の中にいる。

                      

其れまでは、反発しあっていたユナとジュリだったが、その小さな命を見た途端、「守らねば」と言う

意識が芽生えるのだったが…。

                              

<ジュリ役 … キム・ヘジュン氏>  「キングダム」で一躍有名になったお方。 25歳。

                        (野望を抱く強烈な若い王妃 妊娠してないのに…)

                   

<ユナ役 … パク・セジン氏>  新人ながらも本作の注目株。 目力が凄く良い。 24歳。

                        

この2人、取っ組み合いの喧嘩まで、キズキズになりながらもやるのだけれど。

喧嘩をしても、先生に注意されるのはユナだけ。 結構な問題児。

                          

                     

モチのロン、悪いのは大人です。 彼女達は何も悪い事はしていないけれど、何処となく

互いに罪悪感がある。  けれども、あの小さな赤ちゃんを見たら、そんな事どうでも良くなって

赤ちゃんの無事だけに一生懸命になる。

                 

特にユナには弟となる為に、学校を辞めて働いて、弟を育ててみせると言い切るほど。

                       

ティーンエイジャーの彼女達が、心に決めて進もうとするのに、ジュリの父親は彼女達から

逃げ回る。  全くもって情けない。 そんな父親の姿を見て、苦笑してしまう。

               

が、そんな夫の妻であるジュリの母親は、ジュリが本当の事を全部知っていると知った時から

俄然強くなる。  そんな妻に泣きつく、情けない夫…。

                  

                    

こんなグズグズなストーリーなのだが、何だかめっさ爽やかな気持ちで見終わる。

それは、若い彼女達には「これから」の未来と言う時間がある為。

                 

親のグズグズに負けることなく、自分の夢見る道を是非とも進んで欲しい…。

                 

          

それにしても、こういうダメダメオヤヂがピッタリだな監督!

                     

<こんなダメダメオヤヂに演技指導って…、あんた…あせる

              

              

 

                 

 

                          

 

                            

 

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