2017・韓国 何度見ても、あかんもんはあかん!
監督:イ・サラン
出演:キム・スヒョン ソン・ドンイル イ・ソンミン チェ・ジンリ チョ・ウジン イ・ギョンヨン
キム・スヒョンが一人二役にチャレンジしたフィルムノワール。
オープンしたばかりのカジノの利権をめぐる激しいバトルを描き出す。
ギャングをソン・ドンイル、担当医をイ・ソンミンが演じるほか、チョ・ウジンらが共演している。
(シネマトゥデイより抜粋)
本作は劇場で見たが、ホボホボ最初から最後まで寝てしまい、其の後レンタルしたが、記事に
する事は無理と諦めた。 が、此処の所「キム・スヒョン」氏の作品も追っているので、もう1度
チャレンジする事に。(よっ!チャレンジャーだな) という訳でレンタルで見ました。
高級カジノ「シエスタ」のオーナーで野心家のチャン・テヨン。
紳士然としているが、全身にタトゥーを入れ危険極まりない人生を歩み、現在の地位と名誉、
富を確立した。
近頃、酷い不眠症を患い頭痛に悩まされ、時折記憶が飛ぶ事も有り診察を受けることに。
医師からは解離性障害の疑いがあると診断され、もう1人の人格を殺す事が出来ると…。
ある日の事、ギャンググループのチョ・ウングンが現れ、カジノの利益の半分をよこせと脅してくる。
また、仮面をつけた謎の投資家の男も現れ、カジノに投資してチャンを助けてくれるという。
が、その男は、不気味な事にチャンと全く同じ名前と顔を持っていた…。
カジノに蔓延するドラッグで幻覚と現実の区別が曖昧となり、チャンは次第に仮面の男の存在に
疑問を抱くのだったのだが…。
ハッキリ言って、何度見ても面白くないし、絶対に寝てしまう…。(今回も3回巻き戻す惨事に)
ストーリーも、あってない様なモノで、脳内での映像化をしている作品ならば、もっと思い切って
「イッチャッテル」内容にすれば、それはそれで良いと思うが、スタイリッシュな様で
意外とモタモタしているし、切れ味の鋭さも感じられない。
↑3大オヤヂ俳優が出演しておるが、彼らこそ「メッサカッチョ良く」あれば、見所もあったやも。
「ソン・ドンイル」氏は、ギャングのボスには、到底見えないし。
大好きな「イ・ソンミン」氏はヅラが全く似合ってないし…。
アクションシーンも「シークレット・ミッション」の様な、目を見張る事もなく。 おまけにCG使うって…。
若手俳優が主演作のアクション作品(そう呼べるのかは謎だが)にしては、珍しくベッドシーンも
あったが(話題になったらしい)それに関しては↑彼女を褒めるべきだと思ったが…。
結構頑張った役処を演じた、「チェ・ジンリ」氏(ソルリ)は本作出演の2年後に亡くなっている。
(なかなか、良い感じの雰囲気を持つお方で、視線だけでもそそられるのに本当に残念)
そして主役のチャン・テヨンだが、40台前後の役者さんがやる方が絶対に良いのでは?
「キム・スヒョン」氏では、若すぎて、全然セクシィ~ではなかった。
チャン・テヨンを演じている、「キム・スヒョン」氏の何処にも「いかがわしさ」とか「胡散臭さ」がない。
其処に「色気」が纏わりついて、見ていて思わず「うひょぉぉぉ~」ってなるのに。
微塵もならん…。
延々噛むガムも、お子ちゃま度を上げるばっかりで、「知性的」な部分も消えていく…。
本作は、やっぱPVとかなら成功していると思うけれど。
なので、ストーリーが難解で何回も見て理解した。とか言わずに、大好きな「キム・スヒョン」氏の
顔面をPVとして楽しんだと言う方が、「キッパリ!」していいんじゃね?
オープニングスグの「毎度あり」な腹筋披露にも、ちっともドキドキしなかったしな。
段々と残念度が上がっていくちゅーのもDo~なんでしょう。
「サイコだけど大丈夫」が素敵だったので、今後に期待だな。←何処から~。
カメヲがワンサカと言う本作。 「IU」氏と「パク・ソジュン」氏は見つけたけれど…。
いやいや、たまたま何度も戻して見ねばならなかった為…。(汗)
まぁ、何とか記事に出来たし、本作についてはもう見る事はないでしょう。 「キッパリ!」
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