2019・韓国 ★★☆☆☆(2.8)
監督:イ・ハン
出演:チョン・ウソン キム・ヒャンギ イ・ギュヒョン チャン・ヨンナム パク・クニョン
チョン・ウソンらが出演したヒューマンドラマ。
殺人の容疑者を担当する弁護士が、自閉症の少女と心を通わせる。
少女をキム・ヒャンギが演じ、イ・ギュヒョン、チャン・ヨンナムらが共演。
監督をイ・ハンが務める。(シネマトゥデイより抜粋)
本日は、本作のみ。 本当は本作の前のも1本見たかったけれど、起きれず。
映画館で寝るよりいいかと…。 で、来週とかにしていると、来週とんでもない事になっとるけど
現実に妥協し、信念を失いかけていた弁護士のスノは、ある殺人事件の容疑者の
国選弁護を任されることに。
被害者は80歳の老人で、その家の家政婦が犯人として疑われていた…。
唯一の目撃者は、老人の向かいの家の自閉症の少女ジウだけ。
さっそく彼女に会いに行くスノだったが、最初は挨拶すらまともにできなかった。
それでもなんとかして事件の真相を聞き出すべく、ジウとのコミュニケーションを図ろうとする
スノだったのだが…。
韓国のCMで、15年前に既に共演している2人だそうで。 物凄い倍率からCMに出演した
キム・ヒャンギ氏は天才子役と言われて、今年20歳になるそう。(当時4歳くらいかな)
私は、ウソン氏のファンなので本作を落とす事は出来ないと見たのだが…。
本作を見て思ったのは、「いやぁ~、年取ったな」だったな。 ちょっと痩せているのかな?
UPになると「仲村トオル」氏になんか似ておる。 (皴が目立つな)って感じでした。
スノは弁護士なので、検事側の証人となるジウが、どれ程の信憑性があるのかを探る為に
声をかけるのだが…。
ジウと登下校を一緒にしてくれる友人を味方にして、ジウに…と言う作戦だが。
その友人が「ジウの好きなモノで誘ってみたら?」と言うので、ゲームやパズルを…。
でも、スノが買ってきたのは小学生向きのもの。 ジウの能力の事を知らないスノ。
気に入って貰えなかった為に覚えているクイズを出したら、「分からない」と言って帰ってしまったが
数日後に、唐突にメールで答えを送って来た。
それからは、スノが出した問題に午後5時になったら、ジウが電話で答える約束をする。
それが全て正解…。 特に計算問題は得意な様…。
負担がかかると発作が起きるジウだが、優しい目で何時も大事に育てて守っている母。
ジウと打ち解ける事も大事だが、話をさせて貰うのに母親にも納得して貰わねばならない…。
あの手この手を考える…のだが。
自閉症の方が出て来る作品が、かなり多い今日この頃。 まぁ、本作もなんだけれど。
自閉症の方が耳を良く塞ぐ仕草を見せるけれど、普通の人より音に敏感で、記憶力も良いので
「音」が生活の負担になる。
裁判所の部屋の入口にある時計の音がうるさいと言うジウ。
この辺は凄く上手かったんだけれどね。
根本的な話、ウソン氏は検事役であったら良かったのに。
てか、いやいやあんた「弁護士」でしょ?
幾ら国選弁護士だからと言って、それはないやろ~って事に…。
無実を訴える容疑者のおばさんが、コレマタメッサ演技が上手いねん。
勿論女優さんだからだけれど、涙ぽろぽろ流すし…。
そりゃぁね、映画だからね、こう言う「正義の味方」が居ても良いけどね。
私がひねくれているのか? そうかもね。
なかなか惚れ惚れする様な役が巡って来ないが、時代劇にも出てくれよ。
カッチョ良いんだからさ。
どうやら、リピーター多しみたいですぜ。 もうすぐ終わりそうなのに結構な入りで御座いました。
ふふふ。
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