ファイティング・ファミリー | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                  

2019・米     ★★★★☆(4.1)

                 

監督:スティーヴン・マーチャント

出演:フローレンス・ピュー  レナ・ヘディ  ニック・フロスト  ジャック・ロウデン

                   

                     

女性プロレスラーのペイジことサラヤ・ジェイド・ベヴィスと家族を題材にしたドラマ。

                        

レスリングが好きな18歳のサラヤが、夢であるWWE(ワールド・レスリング・エンターテイメント)の

試合に出ようと奮闘する。

                              

監督はスティーヴン・マーチャント。

主人公をフローレンス・ピューが演じ、レナ・ヘディ、ニック・フロストのほか、

本作のプロデューサーであるドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソンが本人役で出演している。

(シネマトゥデイより抜粋)

                         

                             

                           

ブタ

今日も、本当は2本見ようかなって思ったけれど、来週でも良いかと本作のみ見た。

                           

ヨドバシにホテルがオープンして、其の地下がメッサ変身していて、キョロキョロしながら

お上りさん丸出しで歩いていたら、又迷子になりそうになった。  あぶねぇ~。

                         

                      

イギリス北部ノーウィッチに暮らすナイト家は、筋金入りのプロレス一家。

                         

弱小団体を営む両親に育てられた18歳のサラヤも、13歳から巻き込まれてマットに立ち、

今はプロレスを心から愛し、いつかは世界で活躍する選手になりたいと夢みていた。

                          

                         

そんなある日、彼女は兄のザックとともに憧れのWWEのトライアウトに参加するチャンスを得る。

                                  

                             

しかしトレーナーのハッチ・モーガンが合格させたのはサラヤだけだった。

                             

兄が落選したことに納得いかないサラヤだったが、ザックに説得され、単身でアメリカでの

挑戦を続けることを決意する。

                               

                          

そしてリングネームを「ペイジ」に改名し、トレーニングに励むのだが、なかなか周囲と馴染めず

孤立してしまう。

                                    

いつしかホームシックも手伝ってくじけそうになるサラヤだったが…。

                          

<↑ご本人と(黒のビスチェ)サラヤ役のフローレンス氏>

                  

実話ベースのストーリーを特別プロレスに思い入れのない、監督が脚本を書き映画にした。

                             

ロック様が、久々マットに戻るとか、本人役で映画に出演とか言うニュースを読んでいたので

取り敢えず、見てみるか…と。

                           

                 

兄のザックと一緒に子供の頃に作ったチャンピオンベルト。 ↑サラヤの部屋で、後ろには

ロック様のポスターも。

             

ロック様の試合風景も、少し見れるよ。  若いし、今より細いし、髪の毛あるし。ふふふ。

                               

                   

兄妹揃って、試験を受けに来たら、ロック様を見つけ、質問攻めにしたり。

ロック様は、製作にも参加してます。

                           

                        

ナイト家は、両親共にプロレスラー。  兄のザックと妹のサラヤ。

そして、父親の元嫁との間に生まれた兄がいますが、今は刑務所。(後に出て来るけどいい奴)

                      

どうやら、将来有望株だった兄も試験で落ちて、自暴自棄になって刑務所に…って感じ。

                        

兎に角、父親が立ち上げた弱小団体を運営していくには、子供達が頑張るしかない。

アメリカプロレスに、臨んだイギリスのプロレス一家のストーリー。

                        

                          

幼い頃から、兄妹で励んで来たプロレス。  夢見た世界の「WWE」で試合が出来るかもしれない。

                  

アメリカプロレスは、派手なショー形式で、ファイトにも大まかな筋書きがある。

それを完ぺきにこなす、この兄妹は「絶対に2人が合格する」と思っていたが、兄には、

目を見張る「華」がないと、サラヤだけが選ばれる。

             

「一緒でないと」と食い下がるが、ザックは「一家の悲願だから」と説得する。

                               

実は兄の恋人が妊娠してしまい、相手の両親にも「WWE」に入って、夢のスターレスラーになると

宣言してしまっていたのだが…。

                       

                   

「ペイジ」と名前を変えても、其処は何年もの下積みがあるサラヤ。

他の女性選手は、元モデルや元チアだったりと、レスリングには素人。

               

彼女達に良かれと思って、教えるのだが、知らぬ間に上から目線の先輩面をしてしまっている。

                 

そんなサラヤの伸びて来た鼻っ柱を折るのが、トレーナーのハッチ。

意外な弱い一面を見つけると、其処を徹底的に突いて来る。

                

そう言う風に育って来なかったサラヤは、仲間外れにされ、自信があった筈のレスリングでさえ

自分が思う風には出来ない事に悩み、ザックに電話するが、ザックも又このまま、此処で

埋もれてしまう自分の未来を見据える事が出来ずに電話を取らない。

                             

遂には、休暇で自宅に戻ったサラヤは、「もう戻らない」と言ってしまうのだが…。

                            

                     

結構地味に上映されておりますが、意外にも豪華なキャスト。

               

パパは、サイモン・ペッグ氏とよく一緒にコメディ映画に出演しておる「ニック・フロスト」氏。

ママは、こういう風貌ですぐには分からなかったけれど「ゲーム・オブ・スローンズ」のにっくきサーセイ。

(レナ様は、結構幅広い演技力がおありだと思う)

               

兄のザックは、「ダンケルク」に出ておったが、若くしたサイモンペックに凄く似ている。

        

ロック様はご本人だし、ハッチはコレマタコメディからシリアスまでの「ヴィンス・ヴォーン」氏。

                       

<このシーンも良かったな>

              

ロック様は、本当にゲスト出演ちゅー感じですが、充分に満足っす。

特にナイト家のパパに電話したシーンは最高。

                       

↑戦えるのか? レスリング出来るのか?って思う程スレンダーな元モデル。

                

でもね、本当に最後で泣かされますのん。

                         

                   

何千人の中から、彼女を選んだハッチの「目」も凄いけれど、サラヤの持っている「強い運命」も

凄いよね。  勿論、汗と涙と努力もあるけどね。

                   

エンドロールが上がりながら、モノホンのご家族や、御本人の画像が見れます。

                  

                

フローレンス氏が何処までやったのかは、定かではありませんが、相当体当たりだったのでは?

若々しい、凄い動きで御座いました。

                  

本作も上映館が、それ程多くないですが、良い作品だと思います。

(多少、下ネタやお下品な言葉のラリーは有りますが、楽しいっすよ)

 

                           

                             

                            

                             

                            

 

                          

 

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