Tommy/トミー | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                     

1975・英     ★★★☆☆(3.1)

                

監督:ケン・ラッセル

出演:ロジャー・ダルトリー  アン=マーグレット  オリヴァー・リード  エルトン・ジョン

                   

                       

イギリスを代表するロックバンド「ザ・フー」が1969年にリリースしたアルバムで、

ロック・オペラというジャンルを確立し、彼らの代表作となった名盤「トミー」を映像化した

伝説的ロック映画。

 

ザ・フーのメンバーをはじめ、エルトン・ジョン、エリック・クラプトン、ティナ・ターナーら

そうそうたる顔ぶれのミュージシャンたちが出演。

                       

さらに、ジャック・ニコルソン、アン=マーグレット、オリバー・リードら名優たちが

歌と踊りを披露している。

                               

監督・脚本は鬼才ケン・ラッセル。

日本では76年に公開され、カルト的人気を集めた。19年8月にリバイバル公開。

(映画.comより抜粋)

                      

                            

                            

ブタ

今日こそは映画館へと思っていたが、全く眠れず。 仕方がないので、スクリーンで見るつもりだった

本作を家で見た。(かなり寝てしまったが何度も見ておるので) エルトン・ジョンが出演で

リバイバルなんかな? 本当の理由は、分からん。  

                         

                         

愛し合うノラとウォーカー大佐。  これから幸せをと言う時にウォーカー大佐は戦争に。

                             

                         

第二次大戦が終結しようとしていた頃、トミーが生まれた。

ウォーカー大佐は戦死し、母親のノラはやがてフランクと愛し合うようになり再婚する。

                              

3人は結構仲よく暮し始めるのだが、ある晩、事件が起きる。

戦死したと思っていたウォーカー大佐が奇跡的に助かり、家に帰って来たのだ。

                                

所が、慌てたフランクは、ウォーカーの頭をぶん殴り即死させてしまう。

                             

                         

それを目撃していたトミーに「お前は何も見なかったんだ、何もきかなかったんだ」と強く言う。

その日から、トミーは耳も聞こえない、口もきけない、少年になってしまう。

                                 

                        

全く感情を表さないトミー少年。  両親がどんなに沢山の贅沢な玩具をプレゼントしても。

                                    

                             

トミーの頭の中のその叫びを誰も聞くことはできないまま、トミーは青年になった。

                                   

                               

ノラやフランクは何とかトミーを治そうと、霊験あらたかな教祖やセクシーな麻薬の女王に

拝謁させるが、トミーは治らない…。

                              

                               

何をされても、どんな治療を受けてもトミーに変化は見られない。

                                                              

ただ、トミーは鏡に映っている自分の姿を見るにつけ、トミーは鏡の中の自分が

逃げようとするのを見て後を追う。

                                   

いつの間にか廃車の捨て場にきたトミーは、そこで捨てられていたピンボールの台の前に立つ。

                                  

                              

トミーの才能が花開き、その台はたちまち五彩の色に輝いた。

トミーはピンボールのチャンピオンを打ち負かし、世界の花形選手となったのだった…。

 

                        

彼は大富豪になり、両親もその金で大邸宅に住み、贅沢三昧の生活を送るようになった。

しかし、トミーは世界最高の専門医にかかるも、まるで無意味な事であった…。

                                  

                                 

どん底の絶望がノラを襲い、彼女はトミーを鏡の方へつきとばし、鏡が破裂し、津波が

鏡の中から噴き出し、2人をのみ込む…。

                              

                       

そして奇跡が起こるのだったが…。

                             

                    

最初は、出演をお断りしたエルトン氏だそうだが、最終的にはノリノリで出演。

本作で一等好きな「ピンボールの魔術師」のエピソード。 楽曲も大好き。

               

エルトン氏も若くて痩せているね。

                          

私は、意外と本作は好きなんだけれど、台詞が殆どなく、楽曲と歌詞で繋いでいく本作。

それ故に、少々分かりにくい部分もあるけれど、奇天烈な割には楽しめる。

(勿論、好き嫌いは別れると思うよあせるあせる

                      

                                                     

そして、コレマタ意外なのは、物凄く豪華なキャスト。

継父が何とも言えぬ、ブラックな部分を腹に抱えている様な面構えのフランク役のオリヴァー・リード氏。

                       

幼い頃の全く顔面の変化を見せないトミー役のバリー・ウィンチ氏。

彼は、そんなに出演時間は長くないけれど、印象に残るよね。

                      

ジャック・ニコルソン氏は、偶然ロンドンに滞在していて、撮影直前に参加が決まったそう。

                           

                 

元々のキャスト候補を知ると、益々想像が膨らんで面白くなる。

ピンボールの魔術師は、実は「スティーヴィ・ワンダー」氏だったって! あっさり断られた。

ティナ様が演じた、アシッド・クィーンは「デヴィッド・ボウイ」氏、とかね。

                             

                    

でも、本作はママ役のアン=マーグレット氏の熱演ぶりには、誰もが敵わない。

                            

まぁ、トミー役のロジャー・ダルトリー氏も、演技を全くした事がない事や、両親役の俳優と

数歳しか変わらない事とかで、かなり出演を渋ったそう。

                    

でも、彼で良かったよね。

あの巻き毛が、天使のように見えるもの。  ピンボールの天才な天使。

                        

                         

その昔、真夜中の深夜TVで途中から見た奇怪な、ミュージカルみたいな作品。

最後まで目が離せなくて見てしまった…。  ウチに本作のDVDがやって来たのは

かなり最初の頃。

               

其れから何度も見ているけれど、何時でもニヤついて見てしまう…。

そうそう、監督もカメヲ出演しとります。

                      

映画館では、1週間上映なのかな?   たまには、こんな変態チックなのは如何でしょ。

                          

                   

                       

                        

                             

                                

 

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