2017・英 ★★★☆☆(3.7)
監督:ジョン・マクフェイル
出演:エラ・ハント マルコム・カミング セーラ・スワイヤ クリストファー・ルヴー
シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭などで上映された異色のゾンビホラー。
田舎町を舞台に、校舎に取り残された仲間をゾンビから救おうとする女子高校生たちを
ミュージカル形式で活写する。
監督は短編などを手掛けてきたジョン・マクフェイル。
エラ・ハントを筆頭に、マルコム・カミング、セーラ・スワイアらが出演した。
凄惨な描写とミュージカルシーンを融合させている。(シネマトゥデイより抜粋)
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昨日の今日なので、ってか、実は連チャンで5日間も自宅に引き籠っておったので、「起きる」という
難関がまず待っておったが、隣のマンションの剪定の為に朝の8時からめっさ大きな音で
作業されており、無理やり起こされた。
週末にたてていたスケジュールが狂っちゃったので、取り敢えず見たいモノから潰す事に
本日は、本作と「ハウス・ジャック・ビルド」
英国の田舎町リトル・ヘブン。
高校生のアナは、幼い頃に母を亡くし、父と2人暮らし。
冴えない仲間ばかりのイケてない高校生活にうんざりのアナは、大学に進学して欲しい父には
内緒で、海外を旅する計画を立てている。
その資金を稼ぐためにダサい幼なじみのジョンと一緒にバイトに励んでいた。
しかしある日、そのことが父にバレてしまい、父親と大ゲンカに…。
翌朝、ジョンと学校へ向かっていたアナは、いきなりゾンビに遭遇。
間一髪で危機を回避したアナとジョンだったが、今すぐ町を脱出すべきだというジョンに対し、
ケンカしたままだった父の事を心配するアナ。
先ずはバイト先のボーリング場で、様子を見ようと立ち寄ってみると。
学校ブログの記者のステフとアナの親友・リサの彼氏のクリスが、昨夜此処に逃げ込んだという。
作戦会議をたてていると、電気も消えて、助けに来た軍の兵士達もゾンビに変身!
兎に角、学校に取り残されていた父とクラスメイトを救出すべく、町に溢れるゾンビに
立ち向かっていくのだったが…。
予告を見て、凄く見たかった作品。 私は「ゾンビ作品」はイマイチなんだけれど、凄く楽しそうだなって。
兎に角、若いキャストがメッチャ歌が上手いのん。 調べてみると皆さん「音大卒」とか…。
舞台も結構出演されているそう。
ストーリーは凄く単純で、進路の事で同じ高校の用務員をしている父親と喧嘩してしまったアナ。
別れ際に「早く父さんから離れたい」なんて言っちゃった。
今日はクリスマスパーティの催しが学校であるけれど、アナとジョンはボーリング場のバイトへ。
記者のステフは、動画を撮って貰う為にクリスとネタ探しに。
リサのステージまでには帰って来ると言ったのに、クリス用の席は空いたまま。
で、翌朝学校へ行こうと家を出て、音楽をガンガン鳴らしてジョンと出会ったら、やっとゾンビの
存在に気付いた2人。
(なので、それまでお気楽にめっさノリノリで歌って踊ってたアナ)
ボーリング場に逃げ込んだら、クリスとステフも居て、「学校に行かないと!」って事になり。
何とか、学校まで無傷でと思っていたら、クラスのヤンチャ野郎達と合流。
実はリーダーのニックは、意地悪野郎だけれども、アナと2人は秘密の仲。
学校までの結構な距離を無事にたどり着く事が出来るのか? アナは父親と再会出来るのか?
お約束のジョンはアナの事が好きなんだけれど、アナは「大事な親友」と言い切る。
なので、ジョンはアナに触れる事もしないけれど…。
学校へ向かう人数は、始めは多かったけれど、1人又1人とゾンビにされていく。
其処に歌や踊りが、入って来るのだけれど。
特に歌っている歌詞がかなり笑える。 本作の為に作られた曲なのだが…。
予告にも入っているが、「ジャスティン・ビーバーがゾンビになった」とか、映画ネタなんかもあったり。
こんなに若いキャストでも、基本がしっかりしているから、見ていて本当に楽しい。
ゾンビはそれなりだけれどな。
ゾンビよりも、もっと嫌な奴もいて、さてそいつの行方は? ふふふふ。
英国スコットランド発のインディーズ作品ながら各地の映画祭で評判を呼び、世界的に話題となった
青春ソンビ・ミュージカル・コメディ。
闘う高校生のミュージカル作品は、如何でしょ。 お気軽に皆でワァ~ワァ~言いながら楽しんで。
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