ワイルド・ストーム | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                    

2018・米     ★★★☆☆(3.3)

                     

監督:ロブ・コーエン

出演:トビー・ケベル  マギー・グレイス  ライアン・クアンテン  ラルフ・アイネソン

                     

                    

巨大なハリケーンが猛威を振るう中で起きる6億ドル強奪劇を描いたディザスタークライムアクション。

                         

武装集団に立ち向かう気象学者をトビー・ケベルが演じるほか、マギー・グレイス、ラルフ・アイネソン、

ライアン・クワンテンらが共演。

                    

ロブ・コーエンがメガホンを取った。(シネマトゥデイより抜粋)

                         

                              

                               

ブタ

4日にも行ってきましたが、本格的に始動は今日からと言う事で2本。

本作と「ホイットニー」のドキュメンタリー。 後、見たいと思っているドキュメンタリーが3本あるけど。

                           

                      

アメリカの西海岸に史上最大規模となる「カテゴリー5」の巨大ハリケーンが迫っていた。

                       

住民たちが慌てて避難する中、この混乱に乗じて武装集団が財務省の紙幣処理施設を襲撃、

6億ドルにも及ぶ現金の強奪を図る。

                              

                      

そんな強盗団に、施設のセキュリティ担当ケーシーと、最強の災害用特殊車両「ドミネーター」を

操る気象学者ウィルが立ち向かうのだったが…。

                                   

                                 

ウィルは幼い時に、巨大ハリケーンから逃げきれずに、目の前で父親を亡くした。

幼いウィルと兄のブリーズも、家の中に避難したにもかかわらず、大変な目に遭った。

                   

それからは、互いに違う道に。 ブリーズは、何でも屋の修理屋を。

ウィルは政府の直属の気象学者となる。

                      

今回のハリケーンは、その時を上回る程の巨大なモノとウィルは説を立てるが、当局の方では

カテゴリー3位だろうと…。

                         

                    

ケイシーは、自分の判断ミスで辞職し、今の仕事に付いた。

                     

紙幣処理施設に「古い紙幣」を運ぶ仕事。 この施設で、粉々にされ使えない紙くずとなるのだが

裁断機にかけられるまでは、普通に流通できる紙幣である。

                       

大事な仕事ではあるけれど、何処かに物足りなさを感じているケイシー。

ハリケーンに巻き込まれる前に、施設に送り届け、金庫の暗唱番号を変える作業を終える。

                           

                    

が、裁断機の故障で、ケイシーが運んだ6億ドルが裁断されるまでの確認をせねばならない。

急遽呼び寄せた、IT関係者が作業をしていると、メインの電源が落ちてしまう。

                    

裁断機が直るまで、時間がある為にブリーズに修理を依頼したいが、電話も不安定で繋がらずに

ケイシーが呼びに行くことに…。

                             

                  

余りの大きなハリケーンの為にブリーズを力ずくで非難させようと修理屋に向かうウィル。

                               

                      

ケイシーが迎えに来て、ブリーズは紙幣処理施設へ。 ウィルは修理屋の窓の補強をしたら

街を出るつもりだったのだが…。

                     

が、施設に戻って来ると、厳重な入り口に誰も居らず、「何か」が起こった事を察知するケイシー。

昔、軍にも所属経験のあるブリーズ。 何とか、助け出そうとするのだったが…。

                                 

                            

良くある、「ハリケーン」を追いかけよう!とか言う内容ではない。

           

どちらかと言うと、研究を活かして出来るだけ正確な予測を立てる為に頑張っているウィル。

昔の経験もあるけれど、かなりのトラウマにもなっているし、出来たら安全な所でやり過ごしたい。

                     

兄のブリーズは、かなりいい加減な野郎。 けれども、この方やるときゃやるぜタイプのお方。

                         

で~、巨大ハリケーンの為に街の人達は避難しているし、そのどさくさに紛れて。6億ドルを

頂戴しようと言う犯罪作品。

                       

                  

でもさぁ~、この「紙幣処理施設」が何ともお粗末なんだなぁ~。

                        

ザ・アウトロー」で見た時には、今までに犯罪にあった事のない銀行と言う設定で、この施設を

狙う犯罪者たちのストーリーを見たけど、メサメサ厳重で、計画も綿密だったのに。

                

幾ら、巨大ハリケーンが来るからと言えどもね。 その辺がお粗末で、全体的に「雑」な印象。

                         

                

ただ、キャストがお馴染みで親しみを感じるし、やっぱハリケーンの描写は半端ないので

相当手に汗握ります。(私は、「トゥルーブラッド」のお調子者の兄ちゃん役のライアン氏が好き)

               

しかも、↑弟のウィルは頭脳で戦うんだよ。 その辺も面白い。

                      

                  

ストーリーが雑な部分をハリケーンで、上手くごまかしたって感じかな。

けれども、劇場で見たら、これ位の得点はあげたい。  米では、大コケも納得ですが。

                 

でもね、ロブ・コーエン監督のノリの良さは、本作でも充分に楽しめます。

ご覧になるなら、スクリーンでね。

 

 

                      

 

 

                          

 

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