ローズの秘密の頁(ぺージ) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                    

2016・アイルランド     ★★★★☆(4.8)

                      

監督:ジム・シェリダン

出演:ルーニー・マーラー  ヴァネッサ・レッドグレーヴ  ジャック・レイナー  テオ・ジェームズ

                        

                                

英国とアイルランドの文学を対象としたコスタ賞で「BOOK OF THE YEAR」に輝いた、

セバスチャン・バリーの小説を原作としたヒューマンドラマ。

                            

精神科病院におよそ40年も収容されていた女性の過去が明かされる。

                              

メガホンを取るのはジム・シェリダン。

ルーニー・マーラ、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、エリック・バナらが出演している。

(シネマトゥデイより抜粋)

                        

                          

                          

ブタ

本当なら、金曜日なので「未体験ゾーン」の曜日なんだけれど、来週はラインナップの都合上

週3日見ないといけないので、ちょっと飽きたし←(そんな事言うか?)ヨサゲな見たかった作品を

2本見て、未体験ゾーンは1本落とした。あせる でも、良いねん、良い作品と巡り合えたもの。

もう1本は「ライオンは今夜死ぬ」

                           

                                 

アイルランドの古い精神病院、聖マラキ病院。

                                

取り壊しが決まり、患者たちは新たな病院に転院することになるが、ただ一人老女のローズだけは

ここを動こうとしなかった。

                            

彼女は自分の赤ん坊を殺したとの罪で40年間もこの病院に収容されていた。

                                 

                                  

そんなローズの問診をすることになったグリーン医師は、彼女が一冊の聖書に自らの人生を

書きつづっていることを知り、彼女の語る過去に耳を傾けていく…。

                                

                                    

第二次世界大戦中、故郷の田舎町で暮らしていた若きローズ。

叔母の店で働く、ごく普通の美しい娘だったが、町の男達の注目の的だった。

                                       

                                    

中でも神父のゴーントはしつこく付きまとっていた。

                          

                              

そんな中、イギリス空軍に志願したことで裏切り者と白眼視されていた青年マイケルと

恋に落ちるローズだったが…。

                               

                        

もうね、私にとっては「堪りまセヴン!」なメンツにキャラ設定。 

しかも、そんな事は度外視しても世のメロドラマ好きな女性なら、大号泣なこのストーリー。

                               

                         

40年間も、この精神病院で暮らすローズ。 偶然、亡くなった父親が持っていた別荘を

処分する為に、この町を訪れたグリーン医師を最近渋くて大好きな「エリック・バナ」氏が。

                         

医師は、ローズの再鑑定の為に病院にやってきて、彼女が日記帳として、真実を記した

聖書と共に、その悲しき人生を聞いて行くのだが…。

                                      

                             

ローズは生粋のアイルランド人だが、この町のルールの事はそれ程知らなかった。

両親が亡くなり、叔母を頼って、この町に来たローズ。 スグにその美貌で男達の注目の的となる。

                              

「目を見て話すな」と注意したのは、ゴードン神父。 きっと彼は神父でありながら、一目で

真直ぐに彼を見据えて話すローズに恋をしたのだと思う。

(此処では、目を見て男性に話せるのは妻だけ…なんだそう)

                        

そのゴードン神父を「テオ・ジェームズ」氏。 「ダイバージェント」とか「アンダーワールド」で

ヒーロー的な存在の彼。

                                 

                          

神父さんの衣装もお似合いで、もうどう見ても「変態的ストーカー神父」。

ローズがどこで何をしようと、ずっと監視して、少しでも他の男が近づいたら、間に割り込む。

                     

それは、後に1人で寂しい町外れのボロ屋に追いやられた時も、この精神病院に強制入院

させられた時も…。 もう、私としては堪りまへん。 神父としてあるまじき行為をする奴。

大好物ですやん!あせる

                                        

                     

そして、もう1人。 ローズが生涯に、たった1人愛した男・マイケル。

アイルランドの敵である、イギリスの空軍に入り、ローズを愛して「待っていてくれ」と約束する男。

                        

それだけ言って、飛行機に乗り、墜落したのがローズが独りぼっちで住むボロ屋の側。

必死で助けて、回復するも、ゴードン神父が頻繁に訪れる事を知ると、彼女にプロポーズし

結婚式も挙げる。

                 

ガタイがゴツクて、もっと年上かと思ったら、意外と若かった「ジャック・レイナー」氏。24歳。

ロイヤル・ナイト」 「デトロイト」にも出演。

                                    

                         

2人の事を知った神父は、またもやとんでもない手を使います…。                         

ホンマにとんでもない神父なのですが、何か嫌いになれないの。あせる

                               

現在のローズ専用の看護師さんも、物凄く良い人で良かったですわ。

                          

そして、ラストを知ったら、隣の席の方の様に号泣でしょう…。 悪魔の私は泣きませんでしたがね。あせる

まぁ、最初から「そうだろうね」と読めちゃっておりましたもの。 

                  

それでも、この過酷な人生を呪わずに「信じて」生き続けたローズに、まさに「乾杯!」赤ワイン

                        

                             

                               

 

                                  

 

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