2017・米 ★★☆☆☆(2.9)
監督:ダグ・リーマン
出演:トム・クルーズ ドーナル・グリーソン サラ・ライト ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
航空会社のパイロットからCIAのエージェントに転身し、麻薬の運び屋としても暗躍した実在の人物
バリー・シールの半生を、トム・クルーズ主演で映画化。
ドーナル・グリーソン、サラ・ライトらが共演。
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』でトムとタッグを組んだダグ・リーマンがメガホンを取る。
トムが全て自分でこなしたフライトシーンに注目。(シネマトゥデイより抜粋)
<TOHOシネマフリーパス 14本目>
台風の方はどうですか? 夜の11時を過ぎても、かなり凄い風の為にごみを捨てに行きたいけれど
行けず。 風で玄関のドアが重すぎて開かない。
超忙しいと言っていた息子は、今日は金沢泊の筈が、サンダーバードが停まってしまって、
着いたらLINEしてよと言っているのに、未だに何の返事もない。 生きとんのか?
<結局は昼の2時前に乗ったけれど、風の為に動かず車中泊だそう。指定席だったのでまだ良かった>
1970年代後半のアメリカ。
大手民間航空会社のパイロットして働くバリー・シールは、愛する妻子とともに何不自由ない
暮らしを送っていた。
そんなある日、彼の天才的な操縦技術に目を付けたCIAが、彼をある極秘作戦にスカウトする。
こうしてCIAの汚れ仕事を手伝ううちに、巨大麻薬組織“メデジン・カルテル”の伝説の麻薬王
パブロ・エスコバルにもその腕を買われ、麻薬の運び屋としても大活躍するバリーだったが…。
他の皆様は、もっと高評価で御座います。 私はトム様が、それ程ですが、作品については
彼が好きであろうとなかろうと影響は致しませんが、本作の主人公のバリー・シールと言う人に
全く好印象的なモノが見られなかった為、この様な本日の得点でゴワス。
バリーの操縦技術だけを認めて、CIAがスカウトした訳ではない。
キューバ産の輸入不可の葉巻を密輸入していたのを見込んでのスカウト。
(ガチガチの真面目人間ではないと言う所に目を付けた)
そして、タイトルの「アメリカをはめた男」とあるが、それも違う。
バリーは、あくまでも「調子の良い男」であって、どんな事にも「NO!」と言わずに、ある意味
操り人形的に動いたら、こうなったって言うお話。
それにしても、実在の人物ってところが凄い。
しかも、CIAの仕事をしながら、ついでに←(ここが凄いよね)麻薬王の仕事も請け負う。
で、バリーは軽い奴だが、身の危険も何時か捕まる事も覚悟をしている。
ところが、「もうあかん!」となると、何故か手を差し伸べられて助かるのよ~~ん。
TWA CIA ATF DEA FBIに←(早口言葉ではありません)囲まれた時には流石に焦ったと思うけど。
それでも、電話1本でお咎めなし。 そんなバナナな世界。
これが作り物の世界だったら、「これは嘘やん」「そんな訳あらへん」となるのだが、正真正銘の
実話なのよ~~ん。 何と言うか、アメリカと言う国は理解出来ん。
妻の事を大事にして、妻の事は本当に心配していたバリー。
妻の弟のJBがどうしようもない奴で、目の上のたんこぶ状態だったけれど…。
それを、大好きな「ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ」氏が演じていた。 こういう役は得意やよね。
まぁ、それにしても操縦は全てトム様が実際にされていたそう。
めっさおまぬけな歯がないトム様とか、スグにオケツを出すトム様とかを見れるので、トム様ファンには
堪らない作品やも。
広大な土地に、大きな屋敷。 納屋もあるのに、全てに金で一杯。
庭も掘っても掘っても出てくるし、納屋なんか扉を開けたら雪崩が起こる。
それ位儲けて、バリーは「何」になりたいとか、どうしたいとかがない男だったのに、魅力を感じなかった。
野望や希望が一切ない男で、嫁が金に困らず生活できたらそれで良いって感じ。
投資して、益々金持ちになる気もないし、ただ単に飛行機を操縦したかっただけなのかも。
スイスの銀行にでも、預けていたら…。 とか思うけれど、そんな事は全くお構いなし。
そう言う意味では凄い奴だったのかも…。 私は思わんが…。ボソッ
台風の被害が出ていない事を祈ります。
←このバナーより、どうか一つポチッとなをお願いします。どうかくだせ~ませ!
にほんブログ村