無限の住人(PG-12)

２０１７・邦画　　　　　★☆☆☆☆（1.8）

監督：三池崇史

出演：木村拓哉　　杉咲花　　福士蒼汰　　市原隼人　　戸田恵梨香　　北村一輝　　金子賢

監督・三池崇史、主演・木村拓哉で、国内外で高い評価を受ける沙村広明の人気コミックを

実写映画化したアクション。

無為に生きる不死身の剣士・万次と、復讐のために彼を用心棒として雇った少女・凜が、

壮絶な戦いに身を投じる姿が描かれる。

オール京都ロケで撮影された、残酷かつ躍動感あふれる世界観の映像、三池監督の演出と

木村による殺陣にも注目。（シネマトゥデイより抜粋）

小さいスクリーンだったので、多分完売だったと思う。　私は珍しい席を予約していたのだが

見易い代わりに、何故だか振動で揺れるんすけど。（4Dの隣の壁に面している席）

揺れると「酔う」ので、今後はあの席は駄目だと、良く分かった。

かつて妹を目の前で惨殺された凄腕の侍・万次は、謎の老婆によって望んでもいないのに

不死の身体にされてしまう。

以来、生きる意味を持たないまま50年ものあいだ死ぬことも老いることもできずにただ孤独に

生き続けていた。

無天一流を受け継ぐ浅野道場の一人娘、凜。

両親を殺され復讐を誓う彼女は、そんな万次の存在を知り、どうにか見つけ出すと、敵討ちの

用心棒を依頼する。

一度は断るも、妹の面影を残す凜の必死の懇願に、万次はその願いを聞き入れる。

しかし相手は、最強の剣客集団を率いる逸刀流の統主、天津影久。

すべての流派の頂点に君臨すべく江戸中の道場を冷酷非情に潰していくあまりにも危険な男だった…。

予告の段で、嫌な予感はしていたけれど、キャストが豪華だったし、北村氏も田中泯氏も出ているので

見たのだけれど。

人気コミックスの映画化という事ですが、原作は読んでいません。

多分お叱りを受けるやもな位の得点ですが、何よりも一等感じたのは「長いわ！」何度か寝そうに

なった。

斬って斬って斬りまくると言うけれど、見ていて退屈でした。

ちゅーか、これだけ豪華なキャストで、1人も魅力的な登場人物がいないって珍しい。

杉咲花氏が、此処の所お気に入りだけど、なんやろう、「凛」にしては、ちょっと幼過ぎる気がする。

（見た目も声も）

不死身の辛さも、描いて欲しかったけれど。　町が目の前で殺されただけだもの。

てか、万次はまだ５０年しか不死身を味わっていないのに、何だかなぁ～。

一番キレキレアクションだったのは、戸田嬢。　本日の得点は彼女だけに…。

一番の疑問は、万次は着物の中に沢山の武器を仕込んでいるのでしょうか？

次々に繰り出すんですけど、持っているのも見ませんし、スタコラ走ってられるし。

なんか、「あずみ」を思い出してしまったが。　あれは、女子だったからな。　まぁ、良かったけれど。

腕の立つ、元武士で不死身なら、もっと凄い剣が使えるようになっていても良いのにとか…。

色々色色々…、思ってしまった本作の感想。

<叱られたら消しますね、この画像>

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