ムーンライト(R-15) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                                                        

2016・米     ★★★☆☆(3.7)  

                     

監督:バリー・ジェンキンズ

出演:トレヴァンテ・ローズ  アンドレ・ホランド  ジャネール・モネイ  ナオミ・ハリス

                     

                              

ブラッド・ピットが製作陣に名を連ね、さまざまな映画祭・映画賞で高評価を得たドラマ。

 

マイアミの貧困地域に生きる少年が成長する姿を、三つの時代に分けて追う。

 

監督は、短編やテレビシリーズを中心に活躍してきたバリー・ジェンキンズ。

ナオミ・ハリス、アンドレ・ホランドらが出演。

 

逆境の中で懸命に生きる主人公に胸を打たれる。(シネマトゥデイより抜粋)

                    

                         

コスモス

すびばせん。本日も書いているうちに結構ネタバレになっちゃっております。

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ブタ

本作も昨日見てきた。 作品賞でオスカーを受賞した作品なので、何処で見れるか

受賞した時に調べたら、大阪では二ヵ所の上映館しかなくて、「ふ~ん」と思っていたら

何時の間にか、TOHO系でも上映される事となり、一緒に見れた。

                         

もし、受賞がなかったら、どうだったのかな? 話題になったかな?

こういうことが有るので、賞を受賞するとかには興味が殆ど無いけれど、劇場で

見れる可能性が増える事が嬉しい。 因みに、「フェンス」はDVDスルー。 6月レンタル。

                                         

                                  

内気な少年シャロンは、母ポーラと2人暮らしだったが、ポーラは麻薬中毒でほとんど

育児放棄状態。

 

学校ではリトルとあだ名され、いつもいじめられていた。

シャロンにとって、同級生のケヴィンだけが唯一の友だちだった。

 

そんなある日、いじめられているところをフアンという男に助けられる。

以来、フアンとその恋人テレサに我が子のように目をかけてもらい、初めて人の温もりを

感じるシャロン。

 

高校生になっても、相変わらずいじめは続いていた。

そんな中、唯一の友ケヴィンに対して友情以上の感情を抱き始めていたシャロンだったが…。

                                            

                             

シャロンの「幼少期(リトル)」「少年期」「青年期(ブラック)」<()はあだ名>のエピソードで

見せていく。

                      

内気で、虐められていたシャロンだったが、其処には何時も唯一の友達「ケヴィン」がいた。

                                         

                               

相変わらず虐められているシャロン。 天敵の「レゲエ」はケヴィンに話す。

「前に流行っていた遊びをまたやろうぜ」遊びとは、レゲエが指した相手をボコボコに殴って

金を巻き上げる。

                  

何とレゲエが指したのは親友の「シャロン」 仕方なく殴るケヴィン。倒れるまで殴れと

囃し立てられる。

                   

ケヴィンが殴ったのは2回だったが、その後はレゲエを始めとする何人かが殴る蹴るで

顔が腫れあがるシャロンだったが、校長が「誰にやられたの?」と聞いても答えない。

                                          

                              

怒りを露わにしたシャロンが教室に入ってきて、有無を言わさず椅子でレゲエを殴りつけ

そのままアトランタの少年院送りとなる。  

 

そして、ケヴィンとシャロンは会う事もなく大人になって行く。

                                        

                           

コックになったケヴィンがシャロンに連絡をして、再開する。

                                    

其処には、昔の内気な虐められっ子のシャロンはいなかった…。

マッチョで、金歯が光る青年、フアンをタフにした様な男に。

                                              

                           

リトルだった時期に、シャロンに人間の温かみを唯一教えてくれた、ヤクのディーラーの

フアン役の「マハーシャラ・アリ 」氏が、マジでカッチョ良くて、それ程長くない出番ながらも

オスカー助演男優賞を受賞している。

                      

出来たら、シャロンの父親であって欲しいぐらいに思ったけれど。

                          

本作は3つの章から出来ているのだが、その時期ももう少し見たいと思うところで

プツンと終わっている。

                              

                    

3つの章に関わってくるのが、親友のケヴィンとヤク中の母親。

ヤクから抜け出せずに、シャロンに辛く当たってしまう。

                          

しかし、シャロンが大人になってからは…。

                                 

ムーンライトと言うタイトルは、フアンがシャロンに話した「ブルー」と呼ばれた時の事。

                            

全然気づいて無かったのだが、ポスターのシャロンのUPはこの3人の顔の合成で

出来ている。

                        

                     

本作が作品賞として、オスカーを受賞したのはどうなのかな?

私としてはそんなに悪くはなかったが、ゲイの黒人青年のストーリーを淡々と描いている。

                              

その前の年に黒人俳優の云々…が有ったりで、それを意識したのでは?と、ちょっと

勘ぐってしまうのだが…。 どうなんですかね?

 

                           

フアンの事が気になっちゃってる私は、もっと彼の事が知りたかったのだが…。

                       

                          

                               

 


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