２０１５・邦画 ★★☆☆☆（2.7）
監督：矢崎仁司
出演：成海璃子 池松壮亮 斎藤工 遠藤新菜 光石研 藤田朋子
直木賞受賞作家・小池真理子の半自伝的小説を、矢崎仁司監督が映画化。
日本中に学生運動の嵐が吹き荒れた1969年の仙台を舞台に、時代の影響により
学園紛争に関わっていた女子高生と、バロック音楽喫茶「無伴奏」で出会った
男女の恋模様を描く。
成海璃子が、ヒロインの女の性を渾身の演技で見せる。
その相手役に池松壮亮がふんするほか、斎藤工、ベテランの光石研ら多彩な顔ぶれが
共演。（シネマトゥデイより抜粋）
劇場では落としてしまったのだが、オキニの池松氏と噂の斎藤氏のイケないシーンが
あるよと教えて貰い、早速レンタル致しました。
若者たちが学園紛争に明け暮れていた1969年。
仙台の高校３年生・野間響子は本当はノンポリでありながら、時代の波に乗って、親友と
制服廃止闘争委員会を結成し、革命を訴えていた。
そんなある日、親友に連れられ初めて入ったバロック喫茶“無伴奏”で、大学生の渉と、
その親友の祐之介、祐之介の恋人エマと出会う。
やがて意気投合し彼らとつるむようになる響子。
いつしか渉に強く惹かれ、初めての恋に身を焦がしていくのだったが…。
色々な事で話題になった作品かもしれない。
まぁ、先に書いておきましょうか？ 成海氏は頑張っておりましたが、何故に隠す？
もういいやん、ここいらで一発脱いどきゃ、後々仕事の幅も出てくるのに。
なので、頑張ってはいるものの、何処からもエロティックなモノが御座らん。
顔も綺麗だし、案外現代ものより時代劇の方が良いかもなんですけれどね。
それと、池松氏と斎藤氏の噂のシーンは、めっさ笑ろた。
後で、池松氏のインタヴューも読んだのですが、あんな有り得ない体位ですからね…、と。
何を目指しているんだろうか？監督。
成海氏のお顔が綺麗で、しかも端正なので、グズグズな渉に流される女性には思えない。
もっと、恋に恋しちゃう様な女優さんの方が良かったのになぁ。
衣装も気を使われていたらしいですが、なんか「違うな」と思ったんですが。
オレンジ色のダッフルコートなんて、絶対になかったよ。しかも、メンズ。
公衆電話も水色って、そんなお洒落なの何処にあったんですか？
祐之介とエマ。 渉と響子。 祐之介と渉の関係。 これらがもっとぐちゃぐちゃだったら
面白かったのに、そうでもない。
でも、渉と姉のこの関係は、Do～なの？ なんなの？あの２人。
この姉弟が双子だったら、納得なんだけれど。
しかも、姉～ちゃん、めっさ色っぽい。
と、色々な所で疑問爆発。
思わず、この記事を書きながら「恋の奴隷」をエンドレスで歌う私。え？知らないって言うな！
原作には１ミリの興味も沸きませんですが。何か？
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