2015・米 ★★☆☆☆(2.2)
監督:デクラン・デイル
出演:キアヌ・リーヴス アナ・デ・アルマス クリストファー・マクドナルド
キアヌ・リーヴスがニューヨーク市警の刑事を演じ、危険に巻き込まれながらも
ショッキングな真実を暴いていくさまを描くスリラー。
相棒を殺された刑事が、相棒が撮影した写真を手掛かりに単独で困難な捜査に挑む。
『ノック・ノック』でもキアヌと共演したアナ・デ・アルマスらが出演。
謎が謎を呼ぶスリリングな展開と、キアヌとアナの再共演が見どころ。
(シネマトゥデイより抜粋)
<カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016>
今日はキアヌ様の為だけに、暑い中行きましたとも。 昨日偶然お友達のROSEさんと
同じ映画館で会って、話しながら帰ったのですが、本作は「キアヌ作品」なのに、何故に
2回しか上映しないのか? ROSEさん、予想通りあきまへんでしたわ。ははは。
ある日、ニューヨーク市警の刑事スコッティの相棒ジョーイが殺害される。
スコッティは事件を追うが、評判の悪かったジョーイのために協力する同僚はいない。
ジョーイが残した写真の美女を手掛かりに、単独で捜査しようとするスコッティだったが、
調べた相手が次々と殺害されていく。
写真に写された、たった一人の女性だけが事件のカギを握ると考えるスコッティだったが。
めさめさ散漫な作品で、もっと面白くなる作品なのになぁ~と見終えて思った。
帰って調べてみたら案の定、色々な事があり監督もテロップに自分の名前を出したくないと
偽名を使っているそう。
キアヌ自身もプロデューサーとして名を連ねているようで、作品についてのインタヴューも
読んだけれど、最終的には最初のイメージとは全く違う、キアヌが主人公の作品に
なってしまっていたらしい。 (そうしないと、売れないとかだしね)
スペイン語の作品も駄目という事とか、製作段階から無理があったのでは?
そうなんだよね、キアヌ氏演じるスコッティも、微塵も惚れる要素の無い男。
てか、魅力が全くない。 しかも、彼の背景もイマイチ良く分からない。
妻を亡くし、その時に世話になった相棒を今度は亡くす。
一人息子は姉に面倒を見て貰っていて、疎遠である。 そのぐらい。
世界で5番目に美しい顔に選ばれたアナ嬢は、「ノックノック」の時の方が弾けていて、
綺麗に思った。 本作では敬虔なクリスチャンで、奇跡的な現象を見始める女性。
旦那は戦地で戦う兵士で、一年以上も帰ってきていない。
旦那の家族と仲良く暮らしているのだが…。
ストーリーが物凄く散漫で、キアヌを主人公にしているのに、描かれている目線は全く別。
ファンタジーで纏めているのかと思ったら、それで誤魔化していたのが何ともお粗末。
それと、主人公のつもりではなかったのか、キアヌ様も本当に魅力のない男で、悲しす。
これは消化不良です、今夜は「コンスタンティン」を見ねばだな。
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