レジェンド 狂気の美学(R-15) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                                                                 

2015・英・仏     ★★★☆☆(3.1)

                     

監督:ブライアン・ヘルゲランド

出演:トム・ハーディ  エミリー・ブラウニング  デヴィッド・シューリス  ダフィー

                      

                            

1960年代のイギリス・ロンドンで暗躍した実在の双子のギャングを、トム・ハーディが

一人二役で演じるクライムサスペンス。

                                         

裏社会のみならず有力者ともつながりを持ったクレイ兄弟が、その名をとどろかせながらも

次第に破たんしていくさまを映し出す。

                                               

メガホンを取るのは、『L.A.コンフィデンシャル』の脚本などを手掛けたブライアン・

ヘルゲランド。                                  

共演はエミリー・ブラウニングやのタロン・エガートン。

    

伝説の双子ギャングを演じ分けるトムの演技力に脱帽。(シネマトゥデイより抜粋)

                       

                            

                                   

ブタ

アントン君の事で頭一杯だったけれど、ファンとしては面白くなさそうでも見なくちゃだよね。

                                        

                                  

1960年代初頭のロンドン。

華やかで活気にあふれたこの街で、裏社会を支配していたのが双子のギャング

レジナルド・クレイ(レジー)とロナルド・クレイ(ロン)。

 

強い絆で結ばれたクレイ兄弟だったが、その性格は対照的。

理知的で商才にも長けた兄レジーに対し、弟ロンはひたすら凶暴で、すぐにキレて手が

つけられなくなってしまう。

                                  

そんな中、部下の妹フランシスと恋に落ちたレジーは、彼女のために犯罪から距離を

置くようになり、ナイトクラブの経営に注力していく。

                                   

それが気にくわないロンは破滅的な行動でたびたびトラブルを招き、次第に兄弟の間に

大きな溝が生じてしまうのだったが…。

                                   

                                    

一卵性の双子の兄弟。 見た目はそっくりでも、性格や指向は真逆。

                    

兄のレジーは、ギャングとは思えないほど爽やかで、人当たりも良い。

弟のロンは、ホモセクシャルで、粗野で凶暴。 精神を破綻している傾向にある。

                     

レジーは全うな人生を歩む為に、クラブのオーナーでいたいのだが、何かと問題を

起こすロンのせいで、何度も刑務所のお世話になる。

                                    

                              

レジー役の方は、素のトム様。 ロンの方は顎に何か入れて、入れ歯を使用している感じ。

見分けは、普段はロンはメガネを使用しているし、話がイマイチ良く分からないので

すぐにつく。

                      

トム様、一人芝居の作品にも出ていたけれど、あんまりベラベラ流暢に話す役は無い気が

するのだけれど、レジーは違うよ。 驚くほどに話してた。(爆)

                     

けれど、イッチャッテルロンの方が話すと案外面白かったんだけど。

                                                

                            

このシーンも良かったなぁ~。 報告に来た一言に腹を立てたロンが銃を出すが、レジーが

止めると、「卵もう一つ焼いて」ってロンが言う。

                                

そういう二人のやり取りとかは面白いんだけれど、イマイチくどい気がしたな。

幸せになれそうになると、ロンに潰されるレジーのやるせない気持ちが、もう一つ

伝わり辛い。

                         

「血は水より濃い」っていうのを見せつけまくるんだけれどね。

                       

                 

もう一人大好きな「ポール・ベタニー」氏が早めにいなくなっちまいますが、出ていたので

エンドロールで探していたけど、名前がなかった。 えぇ~、私の見間違い?って思ったら

カメヲだったのね。

                

トム様、スーツ姿も良いけれど、やっぱ寡黙な男が良く似合う。

それと、良く考えたら笑顔ってあんまり見ないよね。 

本作でもにっこりする所はあったけれど。 

 

熱いモノを内に秘めたる男がお似合いなので笑わなくても良いけれどね。

笑顔を見れると、ヤケに新鮮だったりする。

                                   

                                    

ちょっと爽やかすぎる若かりし頃?

                    

                                    

                                       

                                               

                                              

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