虹蛇と眠る女(R-15) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。



                                   

2015・豪・アイルランド     ★★☆☆☆(2.8)

                 

監督:キム・ファラント

出演:二コール・キッドマン  ジョセフ・ファインズ  ヒューゴ・ウィーヴィング

                    

                          

ニコール・キッドマンが主演を務めたサスペンスドラマ。

                                       

砂漠地帯にある小さな街へと越してきた一家が、先住民族アボリジニに伝わる神話が絡んだ

子供たちの失踪事件に翻弄されていく姿を追う。

                                  

メガホンを取るのは、テレビドキュメンタリーや短編を中心に活躍してきた新鋭キム・ファラント。

共演には、ジョセフ・ファインズら。

 

ミステリアスで神秘的なストーリーもさることながら、娘を演じるマディソン・ブラウンにも注目。

(シネマトゥデイより抜粋)

                              

                              

                                  

ブタ

本作はニコール姉さんのネームバリューで、ミニシアターでひっそり上映されていた。

3本の中のどれを見るかで悩んだ挙句、R-15の本作をチョイス。  本音は…。



                                       

オーストラリアの砂漠地帯にある小さな街ナスガリ。                                    

2人の子どもと共に都会からこの街に引っ越してきたばかりの夫婦キャサリンとマシュー。

 

思春期真っ只中の早熟な娘リリーに対し、まだあどけなさの残る息子トミーは、夜になると

 

夢遊病者のように近所を徘徊してしまう問題を抱えていた。

                                

そんなある日、リリーとトミーがまるで神隠しにでも遭ったかのように忽然と消えてしまう。

もしこの土地で2、3日も屋外を彷徨うことがあれば命の危険に関わる。

                                           

地元のベテラン警官レイを中心に懸命の捜索が続くが、なかなか2人の発見には至らない。

そんな中、夫婦がひた隠しにする家族のある秘密が浮かび上がってくる。

                                                             

極度の不安と緊張に加え、周囲からの疑惑の目にも晒され、次第に神経を蝕まれていく

キャサリンだったが…。



                             

↑一見牧師さんの様に見えますが、キャサリンの話に親身になってくれる刑事。

                         

後から知ったが、監督は初長編で、しかもTVドキュメンタリーの出身の方らしい。

砂漠の風景が、これでもかと映し出されるのは、そう言う所からかな?

                         

薬剤師の父親と専業主婦の母親。  口答えばかりして、しかも頭の中は男の事しかない長女。

そんな姉のお目付け役を仰せつかっている弟だが、結局は上手く姉に丸め込まれている。

                                             

兎に角朝から暑い。  昨夜も弟のトミーはフラフラと出歩いたようだ。



                                      

暑さのせいだけでなく、何処か何時もピリピリしているこの家族。

その原因が少し分かりかけた日の夜、姉のリリーがふらりと出て行く。  その姉を追うようにトミーも。

                       

その様子に気付いていながらも、心の何処かに「どうにでもなれ」と言う様な投げやりな気持ちが

あったのか、マシューは「帰れ」とは後も追わずに、見て見ぬふりをする。

                         

                      

翌朝、寝坊して起きたキャサリンは子供達がいない為に、マシューの店に電話し、朝の様子を聞く。

が、マシューも何も気づかずに家を出たと言う。

                             

良く調べてみると、学校の道具も置いたまま…。

2人は昨夜出て行ったまま、帰宅してない。

                          

                        

近所の人や警察やレンジャー等を巻き込んで捜索する事になるけれど、何故この家族が

こんなに田舎の何の楽しみもない街に引っ越してきたかが、段々と分かって来る。

                          

でも、かなり淡々と進んで行くので、面白味に欠けるかな。

                     

               

ティーンエイジャーのリリーの事を子供と思っていたキャサリンも、リリーの悪魔性に気付く。

そして、たった1人真っ暗な砂漠を子供達を探しながら、彷徨うのだが。

                          

                               

出身地製作の作品に出演する、ニコーる姉さんは結構力が入っている気もしたが、こういう感じの

お母さん役って、良いなぁ~って思った事が無いんだけど。

                     

ストーリーも、面白いんだか、それ程なのかの境界線を行ったり来たりって感じ。

終わり方も、この着地かい!って感じだしなぁ。  私は、もう一つだったなぁ~。

                      

                        

あの、全裸はモノホンか?←合言葉です。 見た人だけが分かる。

                    

                                    

                                       

                                               

                                              

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