２０１２・印 ★★★☆☆（3.8）
監督：スジョイ・ゴーシュ
出演：ヴィディヤ・バラン パランブラタ・チャテルジー ナワーズッディーン・シッディーキー
インドで消息不明となった夫を捜す女性をヒロインに、失踪と地下鉄テロの二つの事件に
まつわる壮大な謎を、多彩な伏線を張り巡らせて描いたサスペンス。
イギリスで暮らすインド人女性が、インドへ行ったまま連絡が途絶えた夫を見つけるべく、
妊娠中の身でありながら壮絶な捜索劇を繰り広げる。
主演は、ボリウッドを中心に活躍しているヴィディヤ・バラン。
監督は『アラジン 不思議なランプと魔人リングマスター』のスジョイ・ゴーシュ。
謎が謎を呼ぶストーリーと衝撃の展開に驚かされる。（シネマトゥデイより抜粋）
インド映画にして、歌も踊りも一切ない、しかもかなりのサスペンスモノ。 珍しい作品を見た。
２年前、毒ガスによる地下鉄無差別テロ事件で多くの犠牲者が出たインドの大都市コルカタ。
ある日、身重の女性ヴィディヤが、ロンドンからはるばるやって来た。
その目的は、１ヵ月前に行方不明になった夫アルナブを捜すこと。
地元の新米警官ラナの助けを借りながら、夫がいたはずの場所を巡るヴィディヤ。
だが、宿泊先にも勤務先にも、アルナブなどという人物がいたことはないと言われ、
すっかり途方に暮れてしまう。
そんな中、夫に瓜二つのミラン・ダムジという危険人物の名前が浮上してくるのだったが…。
結構珍しいづくしのインド作品。
でも、此処では詳しくはあまり書けないのがちょっと残念ね。
夫を探しに来るヴィディヤは、美しい。
身重の体で、遥々インドまでやって来るとは、思いっきり健気に見える。
そして、夫が泊まっていたと言うボロホテルの同じ部屋に滞在する。
しかし、ホテルも出向していた会社にも、そう言う人物はいないと言われる。
そんな彼女に少なからず、好意を持ち始める、警官のラナ。
帰り道で必ず電話が鳴って、「今から帰る」と答える好青年。
彼女の事が好きになっているのに、「帰るコールかい？」って思ったら、母親からだった。
独身なんだねラナ。
サスペンスなんだけれど、所々で笑わせてくれる。
↑バスに乗っている２人。 彼女の足がラナに触れると、必ずラナは神に祈る。
その姿が面白くて、何度もラナの足をけるヴィディヤ。
映画好きなら、あの作品を思わず、思い出した等と書いたら、どんでんがぶち壊しになっちまうので
これ以上は書かないね。
美女が主人公なら、嵌る役どころだよね。
私は、最後まで見ないで気付きましたがね。 ぶふふふ。
インド映画と眉に唾を付けずに、普通に楽しめる作品です。 如何ですか？
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