２０１１・英 ★★★☆☆（3.6）
監督：マドンナ
出演：アビー・コーニッシュ アンドレア・ライズブロー ジェームズ・ダーシー オスカー・アイザック
ミュージシャンや女優として多方面で活躍するマドンナが監督を務めた壮大なラブロマンス。
結婚生活に悩む現代女性と、かつて英国王に王位を捨てさせた悪女として非難を浴びたアメリカ人
ウォリス・シンプソンの姿を通して愛の本質を浮き彫りにする。
悩める人妻をアビー・コーニッシュが演じ、世紀のヒロインをアンドレア・ライズブローが熱演。
豪華な衣装や宝石に彩られた魅力的な物語におぼれる。（シネマトゥデイより抜粋）
「英国王のスピーチ
」←感想を書いとりませんが…
この吃音の皇太子に王位を譲った、兄のストーリー。（英国王ではガイ・ピアーズが演じていた）
確か、「英国王～」の時はもっとフランクな人で、王位はいらないみたいな感じだったけれど
私も実のところ「英国王～」を見た時に、弟ではなく兄の方に凄く興味が有った。
なんと、英国王が惚れたお方は「バツ２」のオバさんなのよ。（出会った時は３５歳）
弟は吃音だけれども、兄のエドワードの方は「双極性障害」だったそうで、映画の中では穏やかな人に
描かれていたけれども、大人になってからも、何か自分に気に入らないことがあると、すぐに大声で
泣き叫ぶなど、年不相応に幼い面が多く見られたらしいので、彼女に魅入られたのは分かる
気がするな。
実際にはバツ２だったけれども、ウォリスの方が２歳年下。
けれども、聡明で母性溢れるウォリスに夢中になったのだと思う。
どういう事が起こるのかが、安易に想像できたウォリスは相当な覚悟だったと思う。
とまぁ～、ストレートにこの二人の恋物語を描かずに、マドンナ監督は現在に生きる、一人の女性の
目を通して、二人の恋物語を描いている。
其処がなぁ～、悪くはなかったけれども、普通の一般人である女性がウォリスの苦悩を果たして
感じとれて、自分の人生とシンクロさせるほどになるかなぁ～。
その辺が物凄く無理がある様に感じたのですが。
ウォリス役の「アンドレア・ライズブロー」氏は３０歳そこそこなのに、上手く演じていたな。
何度も言うようだけれども、ストレートに２人のお話が見たかったな。
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