2011・仏・米 ★★★☆☆(3.8)
監督:フレデリック・ワイズマン
『パリ・オペラ座のすべて』などで知られるフレデリック・ワイズマン監督が、世界的に有名なパリの老舗
ナイトクラブ「クレイジーホース」の舞台裏を追ったドキュメンタリー。
きらびやかなショーの模様をはじめ、常に100パーセントの出来を追い求める女性ダンサーたちや
スタッフ、オーディション風景など、パリの夜を彩る同店の知られざる裏側に密着。
オリンピックの開会式、閉会式の演出を手掛けたことのある振付師フィリップ・ドゥクフレによる
新作ショー「DESIR」を作り上げていく過程も収められ、幻想的な世界を堪能できる。
(シネマトゥデイより抜粋)
本作も何度も予告を見ていて、見る度に「ありゃ?」と思いながらも「気のせいだろう」なんて思いながら
ラスト上映の週に滑り込んで見て来た。
けれども、作品が始まってすぐに、あの「ありゃ?」は「やっぱし」に変わるのでした。
というのも、舞台はおフランスのパリを代表するナイトクラブの1つ「クレイジーホース」。
此処では女性の美しさを追求したアーティスティックなヌードショーを魅せる大人の社交場。
ダンサーも殆どが、マッパ状態により美しく見せるための衣装を着けている。
ヌードショーと言っても、決してストリップ等とは全く違う。
私のお気に入りの「バーレスク 」のヌードバージョンっていう感じ。
多分、かなりクレイジーホースのショーを「バーレスク」の方が取り入れたのでは?って思った。
ヌードなんだけれども、物凄くアーティスティックな作りで、照明だとか影だとか、舞台美術だとかが
凄く素敵で、全く厭らしさがないエロスというより、「セクシィ~」なショー。
一番素敵だと思ったのは、残念ながら画像がなかったのだけれど、殆どが↓こういう感じ。
バーレスクの様にクチパクで、歌いながらダンスする。
バーレスクと同じ楽曲を使用しているシーンが有って、ちょっと其処は興奮してしまった。
やっぱ、芸術のパリだから出来るのだろうね。
大人になったら、一度はモノホンを見におフランスまで行ってみたいもんだねぇ~。
大人になったらですぜ! そこの旦那ぁ~。
ランキングに参加しています。←このバナーから、1日1回ポチッとながとっても欲しいです
にほんブログ村