2012・邦画 ★★★☆☆(3.8)
監督:森義隆
出演:小栗旬 岡田将生 麻生久美子 濱田岳 荒井浩文 井上芳雄 森下愛子 益岡徹
週刊「モーニング」で連載中の小山宙哉によるベストセラー・コミックを、人気若手俳優・小栗旬と
岡田将生を主演に迎えて実写映画化。
幼いころに宇宙飛行士になる約束を交わした兄弟が、異なった人生を進みながらも互いに宇宙を目指して
奮闘する姿を壮大なスケールで描く。
監督は『ひゃくはち』の森義隆、脚本を『デトロイト・メタル・シティ』の大森美香が担当。
そのほか麻生久美子、堤真一、井上芳雄ら多彩な顔ぶれが脇を固める。
世界的ロックバンド、コールドプレイが主題歌として楽曲を提供していることも見逃せない。
(シネマトゥデイより抜粋)
コミックスの実写化だからと、軽く考えていたのだけれど、宇宙に興味のある少年少女に是非とも
見て欲しい作品だと思う。
確かに、原作がコミックスなのであまりにも簡単に兄弟宇宙飛行士が誕生するまでを描くのだが
それでも、これを観たちびっ子が本当の「宇宙兄弟」になるかもしれないしね。
そう言う事のきっかけになれば凄く良いのにと思うなぁ~。
大人が見た時は、ままそれ程の感動もないのだが、爽やかな作品で良いのでは、と言う感じかな。
でも、自分の産んだ2人の息子が宇宙に行くなんて、いやぁ~、嬉しいけれど、其れはそれで怖いなぁ~。
オキニの岡田君は爽やか青年で、久々に良かったです。
兄のむっちゃん役の小栗氏は、これまた素直に演じて良かったですが、「宇宙に行くのだ」と言う
幾ら強い夢があっても、違う道を選び10年近くも道を逸れていた彼が、何百人もの中から選ばれる程の
頭脳明晰さが…感じられなかったなぁ~。(これも原作にあるのだろうけれど)
それ程、簡単なモノでは絶対に無いと思うんだけれども、最初に書いた様に少年少女の憧れの
きっかけになったら良いのになぁ~と思うんだけど。
「どうして宇宙飛行士になろうと思ったのですか?」
「子供の時に宇宙兄弟と言う映画を見て、僕もなれるかもと思ったんです」なんてコメントが聞けたら…。
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