２０１１・米 ★★★☆☆（3.6）
監督：マーティン・スコセッシ
出演：ベン・キングズレー ジュード・ロウ エイサ・バターフィールド クロエ・グレース・モレッツ
オスカー受賞作『ディパーテッド』など数々の傑作で知られる世界的巨匠、マーティン・スコセッシ監督が
初めて３Ｄでの撮影に挑んだ本格ファンタジー。
世界各国でベストセラーとなったブライアン・セルズニックの小説を原作に、父親が残した機械人形に隠された
秘密を探る少年の冒険を描く。
主演は『縞模様のパジャマの少年』のエイサ・バターフィールドと、『モールス』のクロエ・グレース・モレッツ。
共演にはジュード・ロウ、『ブルーノ』のサシャ・バロン・コーエン、ベン・キングズレーら豪華な顔ぶれがそろう。
（シネマトゥデイより抜粋）
実はかなり前に見ていた作品。
でも、色々と調べたいと思いながら、時間も無くてレヴューを後回しにしていた。
予告を見る限りでは、父親の形見の様に見えた機械人形が主のお話だと思っていたのだが
どちらかと言うと、その人形の作者でも有るパパ・ジョルジュこと、「ジョルジュ・メリエス」氏の
伝記的なストーリーをヒューゴがひも解いて行くと言う感じ。
「月世界旅行」でも有名なジョルジュ氏ではあるのだが、晩年は本作の様に駅の片隅の店で店番を
していたそう。
（どうしてそうなったのかも、本作を見れば分かるようになっている）
＜月世界旅行と聞いても、ピンとこない貴方様も↑この画像を見れば「あっ、あれ！」と思うのでは？＞
マイヤンガーシスターはかなり早い段階で本作を見て、フランスのお話なのに「英語」ってあかんやん！と
文句を言っていたのだが、確かに全くフランスの香りは何処にも無かった。
アメリカよりもイギリスっぽい感じだったなぁ～。
なので、お子様向けの作品の様に思われるかもしれませんが、どちらかと言うと「映画ファン」向けの作品と
言えるのではないかしらん？
あの手作りのＳＦＸもどきのドラゴンとの戦いとか、本当に楽しいものね。
３Ｄで見るべしというレヴューも多かったのですが、やっぱ私は２Ｄでよろしいわ。
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