1995・仏・独・ハンガリー ★★★☆☆(3.9)
監督:エミール・クストリッツァ
出演:ミキ・マノイロヴィッチ ミリャナ・ヤコヴィッチ ラザル・リストフスキー スラヴコ・リフトフスキー
ナチス占領から起こった旧ユーゴスラビア動乱の時代を背景に、50年間も地下生活を送った人々の姿を
狂騒的に描き、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞するなど高い評価を受けた群像劇。
終戦や国家解体を知らない地下生活者、戦争を機にのし上がるパルチザンなどが、ジプシー音楽をバックに
混沌としたドラマを繰り広げる。
監督は、『ジプシーのとき』『パパは、出張中!』といった作品で、世界中にファンを持つエミール・クストリッツア。
戦争への強烈な皮肉とブラックユーモア、エネルギーあふれる独特の世界観に圧倒される。
滅多に見られない作品を上映すると言う事で、171分と言う長い作品だが、見れる時に見ておこうと
レイトショーで見た。
何と言っても、あのブラスの奏でる、音楽の最高な事。
何時間でもエンドレスで聞いていたくなる。
ストーリーや映像は、後で上映された作品だが「ミックマック」を思い出した。
50年と言うのは、ちょっと漫画チックでは有るが、其れも思わず納得してしまう上手さが有る。
なのに、点数がそんなに高くないじゃないか!と言うのは、やっぱりちょっと長い気がしたんだけんども…。
色調と良い、絶対にブルーレイでは見たくない作品だが、DVDは信じられない程の高値になっております
劇場なら、又見ても良いけれども…、家では何度見ても最後まで辿りつかない状態になりそうだわ。
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