ゴッド・アーミー 悪の天使   やっとこ、DVDになりましてよ! | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

ゴッド・アーミー/悪の天使 日本公開版&全米公開版 [DVD]
伝説のhiropoo映画日記
                                       
1994・米     ★★★☆☆(3.8)
                                              
監督:グレゴリー・ワイデン
出演:イライアス・コティーズ  クリストファー・ウォーケン  エリック・ストルツ  ヴィゴ・モーテンセン  



「天国には武器を持った天使がいる」ー聖パウロ


神父に任命される直前に信仰への疑問を覚え、神父になりそこねた男、トーマス・ダゲット(コティーズ)。


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数年後、刑事となったトーマスは、ロサンゼルスのアパートで起きた奇妙な殺人事件の現場に呼ばれる。

事件は2人の男が争った末に一人が窓から墜落死し、もう一人は逃走したと見られた。

                                                  

そこには、嘗てトーマスが書いた本『聖書における天使たち』と、ホーソン大佐の死亡記事に印のついた

地方新聞が残されていた。


更に奇妙だったのが、被害者の死体…。

眼球がなく、血液や骨が胎児のものに類似、そして被害者は半陰陽(両性具有)だったのだ。

                                                

被害者の所持品は古びた手書きの聖書だけ。

以前勉強をしていたトーマスが調べてみると、その中の『ヨハネの黙示録』には、存在しない筈の『第23章』が…。


そして、『第23章』には「人間の価値を認めない天使達は、ルシファー(モーテンセン)と同じ様に神の軍隊に

反抗して、天国で2回目の戦争が起きた」という預言が記されていた。


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さらに、死体が大天使ガブリエル(ウォーケン)に仕える天使ウジエルであった事も分ったのだが…。


 

その頃、チムニー・ロックの教会に安置されたホーソン大佐の柩の前にはシモン(ストルツ)の姿が。

彼は「この世でもっとも邪悪な魂」を天国で2回目の戦争を起こした、天使達に渡さないようにと阻止をする為に

地上に降りた天使だったのだ。


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戦争で殺戮を繰り返してきたホーソンの魂こそ、天国で最強の戦士となりうるのだった。

ウジエルとの戦いで瀕死の傷を負っていたシモンは、大佐の魂をネイティブ・アメリカンの少女マリアの体内隠す。
                                                 

ロスでは神に裏切られたのを恨み、天国を破壊し人類を排除する為の戦いを指揮するガブリエルが、

手下のウジエルがシモンに倒された事を知る。


ホーソンの魂がチムニー・ロックにある事を知ったガブリエルもまた、チムニー・ロックに向う。

そして、トーマスも真相解明の為、チムニー・ロックに向ったうのだった。


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マリアから大佐の魂を取り出そうとする大天使ガブリエル、マリアを守ろうとするトーマスとマリアの先生キャサリン。


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其処にこの機会にガブリエルを倒そうとする、キリストそっくりの風貌の悪魔ルシファーが現れて言うのだった…。

「地獄は2ついらない」と…。
                                               

                                        

                                            

                                            

                                                

《***》

本当は、TOHOのシネコンが1000円の14日なので、オスカーノミネート作品を潰そうと考えていたのだが。

どうも、この所眠れない。  そして、スグに目が覚める…。  

お天気も悪いし寝不足だと、きっと頭も痛くなるだろうし…と、思い切って寝てしまった。

                                            

で、本日の映画はと言うと、上映公開されビデオにもなっていたのだが、なかなかDVD化にしてくれなかった作品。


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3月27日にレンタル開始になったので、即予約を入れて見た。

結構好きな作品で「買っちゃおうかなぁ~~!」とチョット考え中。

                                  

神が天使よりも人間を可愛がるのに腹を立てた天使が、地上に降りて「最も邪悪な魂」を取り込んで、天国を

破壊してしまおうと考える大天使ガブリエル。

                             

其れを阻止する為に、やはり地上に降り立った天使のシモン。

だが、シモンもやられてしまい、遂には悪魔までが…と言う、もっと聖書を知っていると「違った見方」も

出来るのかもしれないが、そんなに豊富でない私の知識でも充分楽しめる。

                                   

                                        

若いヴィゴが出演している、有名な「真っ赤なバラの花を食っちゃうシーン」も良いのだけれど、

この作品では、私はシモン役の「エリック・ストルツ」の方がタイプだったわ~~。


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この美しい、天使や悪魔達と共に、この作品で有名になった「天使座り」


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背中の見えない大きな羽を畳んで、止まり木に止まる様に彼らはちょこんと座るのが特徴。

この姿が、まさしく人間ではない「何者か」を演出している…。

                                 

これを見ながら、そう言えばこの人も「天使座り」をしていたわん!と…。


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<もしかしたら、この作品からイメージしたのか? 「デスノート」のL>

                                                   

人間に張り合う天使のストーリーって、何だか「ポエム」だわ~。

まぁ、イケテル面の天使なので、そう言う風に思うのかもそれないけれど。

                                 

ちなみにガブリエルに仕えるウジエルの容姿は、既に木偶状態になっている為なのか、目玉の無いチョイ怖い容姿。                        

                           

どうやら、ナレーションやラストの曲目とか少し違う感じで全米公開版もある様だが、オンラインレンタルでは

「日本公開版」が送られて来た。

                                                

最近は、かなり「三の線」の役どころの多い「クリストファー・ウォーケン」も「ホンマに天使?」と思う様な

怖くて、不気味な天使を演じている。

                                    

日本では続編ぐらいしか見られないと思うのだが…。(続編のあるのはチェックしました)

「プロフェシー」としては4まで制作されているみたい。  チョット、見てみたい気もするけれど…。


天使のストーリーだからと言って、ファンタジーっぽいものを想像されると、チョイと違いますので!

どちらかと言うと、ホラーよりな「ダークファンタジー」作品です。

                                           

                                                     

昔の作品がDVD化されて、嬉しいのだが此処でイッチョ「ヒース」の「恋のからさわぎ」のDVD化を是非に!



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