インビジブル・ターゲット  そりゃ~もう、あんさん!メッチャ美味しい作品でっせ。 | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。


                         

2007・香港     ★★★☆☆(3.4)

                  

監督:ベニー・チェン

出演:ニコラス・ツェー  ショーン・ユー  ジェイシー・チェン  サム・リー  ウー・ジン  アンディ・オン

                      

                           

香港の繁華街・セントラル地区で、犯罪グループにより現金輸送車が襲撃されるという事件が勃発した。

その際に起こった爆発により,香港警察チャン(ツェー)刑事の婚約者が巻き添えとなり命を落としてしまう。



                     
それから半年後。

彼女の存在を忘れることが出来ないチャンは、まるで抜け殻のような有様。

その様な状態ながらも、叔父であるウォン警部とともに、凶悪犯を追い続けていた。


その一方で、過激な捜査で知られるフォン(ユー)警部補も同じ犯罪グループに遭遇。

しかも、多数の重傷者を出すと同時に、ボスのヨンサン(ジン)によって、弾丸を飲まされてしまうという

屈辱を味わう…。




そして、心優しいワイ(チェン)巡査は、同じ警官で音信不通になっている兄タツの帰りを待っていた。

だが、特捜のロー警視から、タツには半年前の襲撃事件の容疑がかけられている事を知らされる。


ワイは優秀で正義感の強い兄が、警察を裏切り悪の手先になるとは微塵も信じていなかった。


亡き婚約者の復讐を誓うチャンと、自らの名誉挽回を誓うフォンは、ヨンサン達の行方を知る為にワイに接近する。

だが、兄の無実を信じているとしか決して語らないワイ。



            

事情は違えど犯罪グループへの思いを同じくする3人に、ふとしたことから友情が芽生え始めるのであった。
3人は、情報課で働くフォンの恋人リョンの調査により、襲撃事件のショックから精神病院に入院中の

警備員ホー(リー)の存在を知ることになる。



                     

強奪された1億米ドルの行方は一体何処に…?
タツ刑事にかけられた容疑の真相は?

              

                

                      

                   

《***》

【2008年、ジャッキーに代わり、香港警察を担うのはこの3人!】

                     

キャァ~~! 久々だわ、ニコラス・ツェー主演作品。  

何より嬉しいのは、これからの香港作品を背負って立つ、綺麗どころ総出演!ドキドキ

ニコラスは、何だか雰囲気も顔の表情も、何時もとはまるで違う印象を受けた。



                  

ニコラスって、言われなきゃちょっと気が付かないでしょ!  

彼は笑顔が特徴的だけど、この作品では殆ど笑わないから…、きっと気付かずに見ちゃう人もいる筈だわ。

                        

この作品に限っては、イメージがコレマタ違う過激な暴力刑事のショーン・ユーは、坊主!

これが又、すんごく似合っていてね、男前はシンプルな髪型だと余計に栄えるわラブラブ



                    

此処に、何時もながらに(顔がね、悪い人に見えないし)心優しいジャッキーのご子息のジェイシー・チェン。


                

舞台挨拶では、それぞれに何時もながらのイメージだもんね!

                     

犯行班のリーダーのヨンサン役のウー・ジンも、これがなかなかの顔面にジェット・リーの後継者として

注目を浴びているお方。

何せ、彼も6歳で北京武術隊に入り、中国武術チャンピオンに4度も輝いたと言う達人。

迫力あるアクションシーンを魅せていた。


                      

超美味しいシーンもドキドキ合ったりで!  ニコラスの腹筋がピカイチでしたわラブラブ

                 

と、監督も女性ファン層を獲得しようと考えたのか?

 

見ないでどうする!!位の作品でしたが…、モチのロン、かなり過激なアクションシーンも満載で

その辺も超満足なんすけど…。  如何せん、ストーリーが有り有りすぎる。 

           

しかも、微妙に長い。(129分)この、微妙な長さがアクション満載なわりには、ハラハラドキドキ感を

薄れさせているんじゃない?

これだけのギリギリなアクションシーンを見せているわりには、手に汗握る所がもう一つ無いんだもん。

                    

この手の作品には、絶対顔出すサム・リーもメッチャ端役でした。

               

それとね、あんなお馬鹿な事をしなければ、此処にもう一人の男前が登場していた筈なのにね!

本当に残念だわ! エディソン・チャン。



でも、年齢のせいなのか? 男前揃いのせいなのか? ホンのせいなのか? 

重厚さは全く感じなかったなぁ。 この辺が、今後の課題か?目