HOSTEL ホステル(R-18)  今年1発目は、公約通りでい!! | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

     

2005・米     ★★★☆☆(3.9)

   

監督:イーライ・ロス

出演:ジェイ・ヘルナンデス  デレク・リチャードソン  エイゾール・グゾンション  三池崇史 



オランダ・アムステルダム。  

バックパッカーのジョッシュ(リチャードソン)とパクストン(ヘルナンデス)。  2人はアメリカ人の大学生。  

フランスで出会ったアイスランド人のオリー(グゾンション)が加わった事で、急激に羽目を外しだす3人。


大麻をやりまくり娼婦を買おうと誘う、自称「夜の帝王」のオリー。  本当に女には目が無い。

ジョッシュは、卒業と同時に彼女に振られたが、金で女を買いたくは無い。

しかも、2人は内緒にしているが喘息モチである。  タバコの煙が大の苦手。  タバコを吸う女も嫌い。


羽目を外しすぎた3人はホステルから締め出しを食わされた。

何とか、横の階段から入れる窓を開けてくれた気の良いアレックス。  ドラッグでかなりイッちゃってる。

アレックスが聞いた「何が目的の旅?」なのかと…。  即座に答える「女だよ」。

すると「良い女が山ほどいる所を紹介しようか?」とデジカメを見せてくれた。

物凄い奇麗な裸の金髪美人達と楽しげにしている写真が次々と…。


「スロバキアに行くと良いよ。とっても良いホステルも紹介するよ…」

スロバキアのブラティスラバは、内戦が終って男達が物凄く少なくて、女達で溢れているらしい。

特にアメリカ人は、モテルという事だった。  次の目的地を早速ブラスティラバに換えて電車に飛び乗る3人。

電車内で乗り合わせた中年男もブラスティラバの素晴らしい事を話していた。  期待に胸が膨らむ。






降り立った、ブラスティラバは噂通りの美しく・伝統のある街であった。  素朴な人々。

そして、教えて貰ったホステルは個室は無く、ルームメイトがいるのだが、ルームメイト達は

美しい美女ばかりである。

彼女達に誘われるままに温泉に行き、クラブに行った。

ホステルで、声を掛けてきた日本人がいたが、オリーは「アジア人は苦手」と相手にしなかった。

それぞれの相手達とヨロシクやって、朝を迎えた。   オリーはどうやらホステルには戻って来なかった様だ。


ロビーで伝言は入っていないか?と聞くとオリーは朝早くチェックアウトしたと言う。

携帯も繋がらない。  何も言わずに出て行く奴では無いと不思議がるジョッシュとパクストン。

すると、昨日声を掛けてきた日本女性の一人が慌てて、自分の携帯を見せてくる。

自分の連れの日本女性とオリーの写メが彼女の携帯に送られてきたのであった。

しかも、「さよなら」とメッセージ入りで…。  アジア女性は苦手と言っていたオリーが何故彼女と?

全く分らない2人は、街を探して見るのだが…。






《***》

午前中は、物凄い吹雪の天気であったがちょっと収まった昼頃から出かけて観て来ました。

当初、予告を見る限り 「SAW」+グロ=「ホステル」チュー予想だったのですが、本編を見て変わりました。

「SAW」-ゲーム+サスペンス=「ホステル」と言う感じでしょうか?


思ったほどのグロさは無かったです。  SAWの様にゲーム感覚はまるでありません。

どちらかと言うと、サイコスリラーと言う感じでしょうか!

作りは、殺人鬼が出てくるパターンかな…。  エッチィな前半で、後半はピンチの連続!!って感じ。

だから、意外と新しさは感じませんでした。


ただし、場所が東欧と言うところがミソらしいです。  

日本にはあんまりなじみが無いですが、訪れた事のある人等は、「マジでこう言う所はありそうで怖い!」と

レヴューを書いてらっしゃいました。

事実、「SAW」よりも真実味が感じられるという事で、アメリカではちょっとヒットしたらしいっす!



製作指揮にタランティーノが名を連ねています。

怖くは無かったけれど「キャビン・フィーバー」イーライ・ロス監督。

その監督たっての希望で三池監督の特別出演。  怖い伯父さんで出演していました。

どうせ、三池監督が出るなら日本人役の女の子達も日本の役者を使ってほしかったわん!



何処の世界にも、お金持ちの考えることって…。

まぁ、期待大では見ない様にと言うことだけ言っておきましょうか。

私としては、見慣れている作品よりちょっぴり面白かったと言う感じかな。

(このての作品はどうしても厳しくなっちゃう…!)



何時も行く、ガラガラ映画館。  こんな作品だと言うのに相当数の人が入っていました。

私があそこで観た作品の中で、一番混んでいたのではなかろうか?

しかも、若いカップルやオネ~チャン2人連れとか…。  まぁ、此処でしか観れない作品だったからね。




それにしても、何故だか分らないが「ハイテンション」(これは、血みどろ作品)が大阪だけ上映が無かった。

すんごく楽しみにしていたのに。  もうすぐレンタルになる筈だ。  待ち遠しいワン!