2005・邦画 ★★☆☆☆
監督:君塚良一
出演:柳葉敏郎 田中麗奈 哀川翔 八嶋智人 吹越満 真矢みき 筧利夫 柄本明
2005年2月のある日、警視庁の室井管理官(柳葉)が自ら指揮を取った捜査で問題が生じ、室井が
逮捕されると言う事態が発生する。
逃走中に車に跳ねられて即死した被疑者の母親が、刑事によって過酷な取調べに合ったと
刑事告発された為であった。
しかし母親は、やり手弁護士の灰島(八嶋)にそそのかされた為に告発したのであったのだが…。
一方室井には、若い女性弁護士・小原(田中)が担当する事になったのだが、口の重い室井の
弁護をするのは、小原にとってもかなりの重圧であり、上司(柄本)に何度も「出来ない」と断るのだが、
何故か上司も「良い機会だから」と止めさせようとはしない。
その上、灰島達は室井を窮地に貶める為に、次々と手を打ってくる。
このまま、室井は容疑者になってしまうのであろうか…?
《***》
「踊りシリーズ」の「交渉人 真下正義」に続きスピンオフ第2弾作品。
真下がかなり面白かったので、少々の期待をしてみたのだが、室井の良さが全く出ておらずに撃沈。
室井は、ドラマの当初はエリート官僚で、底辺にいる青島達の直向さに何度も打たれて、自分が
「日本の警察を変える」と言い切った男なのに。
チマチマと、捜査に翻弄させられ、決して弁明せず。
男の美学を一見通しているようには見えるが、「君がいなくなってしまっては、今後の日本の警察は
誰が変えるねん!」と…。 見ていても、眠気の方が強かった。
男前は、哀川翔さんが出ている為にスクリーンで見たのだが、哀川も何処となく太鼓持ちみたいな感じで、
カッチョ良さがイマイチ出ていなかったなぁ~。
今後は、「灰島弁護士」の第3弾があるようだが、全く見たくない。
【5IVE(未)】
2002・米 ★☆☆☆☆(1.2)
監督:ドミンゴ・ヴァーラ 出演:ダリル・シムズ デヴィッド・アドリオール ジョヴァンナ・ブロカウ
偶然エレベーターに乗り合わせた、自転車便の男性(シムズ)、携帯で夢中に話している黒人男性、
清掃人の女性、妊婦の若い女性。
急に大きな地震に襲われ、エレベーターが停止してしまう。
その衝撃に驚いた、清掃人の女性が心臓麻痺を起こしてしまう。
緊急手当てや、救急車の要請をしたいのだが、会議に遅れてしまった黒人男性がそんな事は無視して、
携帯をかけ続ける。
各々の事情を抱えながら、救助を待つ4人だったのだが…。
妊婦の女性も破水してしまう…。 大地震の為に救急車も中々駆けつけられない。
小さな、エレベーターの中でどうなってしまうのか…?
《***》
殆どが、エレベーター内でのストーリー。
それにしても、ちょっとねぇ~と言う様な駄目駄目な作品でした。
だって、「SAW」のパッケージに似た感じだったんだもん! 騙されませんように! 面白無いで!!
【ナオミ・ワッツ ユニコーン・キラー(未)(TVM)】
1999.米 ★★☆☆☆(2.7)
監督:ウィリアム・A・グリアム 出演:ナオミ・ワッツ ケヴィン・アンダーソン トム・スケリット
1970年代、フィラデルフィア。
ヒッピーの教祖として、街の人気者としてアイラ・アインホーン(アンダーソン)は一目置かれる存在であった。
ある日、集会で演説を聞いたアインホーンの事に興味を持つ女子大生のホリー(ワッツ)。
カフェで、取材を受けているアインホーンを見かける。 すると、アインホーンの方から声を掛けてきた。
女好きで有名なアインホーンであったが、ホリーに対する愛情は本物の様に周りの人達には見える。
集めまくった本をホリーと暮す為のスペースを作る為に、全て捨ててしまったぐらいだった為。
どんな時でもホリーを同席させるアインホーンだが、ホリーが意見を言う事は許さなかった。
そして、浮気を繰り返す。 しかも、ホリーがいなくなると狂った様な状態になる。
まるで、小さな女の子が何時も何処にでも持って行く、お人形の様な状態のホリー。
そして、口答えをすると暴力も。 けれど、少しホリーがいなくなると探しまくる。
しかし、荷物を持って出て行くと一旦一緒に住んでいた部屋をホリーが訪ねた後、パッタリ消息が分らなくなる。
特にホリーの事を心配していた父親が、FBIを引退した探偵を使い、証拠を重ね合わせてアインホーンの
部屋の家宅捜索まで漕ぎつけるのだが…。
《***》
実話で、今尚実在の人物の映画化。
アインホーンは、一角獣の意味。 別名でユニコーンと言われる為にタイトルがついた。
ホラー作品かと思いきや、何でしょうか事件の再現フィルム見たいな感じでした。
ナオミ・ワッツも、もう一つ作品に恵まれない女優と言う感じがしますが。
そんなにブサイクでもないし、嫌味な感じも無いけれど、まま印象も薄いかな。
結構、B級ホラーにも良く出ていますが、ナオミ・ワッツが出ているという事で、ついレンタルしちゃう
私も私で御座います。
ただ、ホリーの父親が物凄く良い人で、この人を悲しませたホリーは、本当に親不孝者だわねぇ~と
少々切なくなりましたが。
見た後は、いや~~な感じしか残りませんから、お気をつけ下さいませ。
《+++》
告白します
「野ブタ」の山Pにやられています。 ジャリタレ嫌いで、特にジャニーズ嫌いの私が…!!!
何という事でしょうか!!
いやぁ~、カッコいいワン。 コンコン!!
これから、7話を見よ~~と! まぁ、一時の気の迷いで御座いましょうが…。
この辺で、アドレナリン一杯出して若さを保ちましょうぞ