2004・米 ★★★☆☆(もう少しあげてもいいかも…)
監督:チャズ・パルミンテリ
出演:スーザン・サランドン ペネロペ・クルス ポール・ウォーカー アラン・アーキン
クリスマス・イブの日を目前にしているローズ(サランドン)。 バツ一、子供なしの児童書の編集者。
重度の痴呆の母を抱え、会社と自宅と母の入院する病院の三角形を行ったり来たりするのみの毎日。
此処最近、母の調子が思わしくない。 好物を持ち込んでも何にも口にしない。
他の病室の患者には、大勢の見舞い客やプレゼントで賑わっているのに母親と向かいの男性の個室はひっそりしていた。
あまりにも寂しくて、母親に買ってやった天使の飾り物を向かいの男性の部屋に付けてやった。
ニーナ(クルス)は、超美人。
結婚を1週間後に控えているが、警官の婚約者・マイク(ウォーカー)は、気がきでは無い。
マイクは、ニーナに近寄る男は全てがニーナを口説こうと考えてると思ってしまう。
ニーナにしてみれば、自分を信用してくれないマイクとの結婚に二の足を踏んでいる状態。
マイクがアパートに帰って見ると、ニーナと男性が仲良くツリーの飾り付けをしている。
怒るマイクに男性は「私は、ゲイよ。ニーナとは友達なの」と言い放って出て行ってしまった。
ニーナはツリーも壊されしまい、そのまま飛び出してしまう始末。 それでも、マイクは心配気味。
窓から、下を見ると昼間カフェでおかしな事をマイクに行った男性老人が立っている。
外に出て見ると、「10分だけ私の話を聞いてくれ」と言う。 仕方なく家に入れて、話しを聞くマイク。
マイクの好みを全て知っている老人・アーティ(アーキン)、何処か不思議な気持ちになるマイク。
しかし、話しを聞いて見るとマイクは亡き妻の生まれ変わりだと言い出す始末。
気味が悪くなり、アーティを追い出すが、帰らずに外で立っていたアーティは倒れてしまう。
変な気持ちだが、ほおっても置けずに救急車に付き添い病院に行くマイク。
14歳の時クリスマスに鼻を骨折して病院に入院した経験があるジュールズは、その時の楽しかった一夜がどうしても忘れる事が出来ずにいた。
入院していた病院では、クリスマス・イブには子供達に寂しい思いをさせない為にナースがノエルの恰好でプレゼントをくれたりしたのだった。
その思い出をもう一度とクリスマス・イブに病院に入院すれば、パーティに出れて、楽しい思いが出来ると信じていた。
なんと、自分の手をワザワザ骨折させてもらって、病院に運ばれるジュールズ。
しかし、ERはごった返しておりパーティどころでは無かった。
何の関係も無いこの6人の人々が、クリスマス・イブの夜に交差し、それぞれに何かが起こる。
それは奇跡でも有り、幸せと言うプレゼントなのかもしれない。
【ザスーラ】
2005・米 ★★★☆☆(これは…こんなもん)
監督:ジョン・ファブロー
出演:ジョシュ・ハッチャーソン ジョナ・ボボ ダックス・シェパード クリステン・スチュワート
離婚した両親の元を交代に行き来している3人兄弟。
今日の3時までは、パパ(ティム・ロビンス)が子守をする番であった。
カーデザイナーのパパは超多忙。 あんまり遊ぶ時間が無い。
少しの時間も兄のウォルター(ハッチャーソン)と弟のダニー(ボボ)で、取り合いの状態。
キャッチボールもゲームでも兄には勝てないダニーは、まだまだ遊んで欲しい盛りなのである。
長女のリサ(シェパード)は、部屋にも進入禁止令が出るほど超恐い存在。
夜のデートの為に今はぐっすり睡眠中。
構って欲しいダニーは、ウォルターとふざけていてパパの大事なデザイン画にジュースをこぼしてしまう。
午後から重要な会議にいるデザイン画をもう一度プリントアウトする為に出かけてしまう。
ダニーの遊び相手は、ウォルターしかいないのに完全に無視の状態。
あまりにうるさく言うと食事を運ぶエレベーターに乗せられて、地下に送られてしまうダニー。
恐々、エレベーターから降りて上に上がろうとした時、見慣れぬ宇宙への旅の古びたゲームボードを見つける。
ウォルターの前で、やってみせるダニー。
ぜんまいを巻いて、ボタンを押すと宇宙船が数字の数だけ動き、カードが出る。
あまり、文字がまだ読めないダニーは、ウォルターに読んでもらうと、「隕石群、襲来!」と書いてあった。
すると、何処からともなく隕石が振って来る。
知らない間に家は宇宙空間に居り、ゲームが終了しなければ地球に帰れなくなるのだった。
それも、ダニーとウォルターの交互でゲームをしないとゲームが進行しない。
次々に襲いだす、カードに書かれたメッセージ。
兄弟は無事に地球に戻る事が出来るのであろうか?
一体、そのゲームは何だったのであろうか?
《***》
今日は、悩みに悩んで9時には電車に乗っていました。
「ザスーラ」は何が何でも字幕で見たかった。 しかし、此処でしか字幕は昼に上映していない。
どうせ、梅田まで出るならともう1本見ようと考えて、ジャン・レノの作品を見たかったが時間が合わず、豪勢な出演者の出ている「ノエル」を見ることにした。
「ノエル」
ロビン・ウィリアムズが、ノンクレジット・カメオ出演なのかな?
結構重要な役柄でしたが…。だと思う。 そうだと思う。 そうなのだろう? おいおい…!
すんまそん。 いや~、今日もやってもうた!
ノエルの方は(方はって?)一番良いとこらへんで、寝ちゃったみたい。
気付くと回りの皆様、泣いてらっしゃるの…。 なんでん?
う~~ん、決して悪い作品では無いと思うけど、それほど面白い感じは受けなかった様な。
寝てしまったせいなのか? そうなのか? いや、起きていても私は泣かなかったと思うんだけど。
と言うのも、どの設定もこれは!と言うのが無い様な。
アーティの妻の生まれ変わりと言うのは、ちょっとと思ったが…。 突飛すぎるよなぁ~。
それを受け入れてしまうマイクの気持ちの変化も、ちょっと分かり辛いしなぁ~。
クリスマス・イブを使ってファンタジックに纏め上げた作品ですが、ホンワカな気持ちになりたい方はどうぞご覧になってね。
ホンワカなりすぎには、ご注意ですぜ!
「ザスーラ」
これは、ジュマンジの続編とも言われているが、今回は「宇宙」が舞台です。
パパの中古なお家は、ものの見事にボロボロになっちゃううんだけど、映像的・音共に良く出来ていました。
と言いながらも、これの方がたっぷり寝てしまいました。
その上、ちびっこが真後ろの席に座りやがって=3 席を常に蹴るんです!
バカ垂れ!私は妙な椅子の揺れで酔うねんぞ! おにぎり頬張ったばっかりやのに!
お母様は、ちっとも注意されません! 「トイレは大丈夫?」と心配ばかり。
なんで、こんなちびっこに字幕で見せるねん!と怒りながらも寝てました。(トホホ…)
内容が詰らなかった訳では無いのですが、これから寒さがマシになるまでは、1日に何本も見る事は駄目と思わなければなりません。
勿体無いッたら、ありゃしない…。
まぁ、寝ちゃったとしても内容は把握できるしね。 そんな作品で良かったなぁ~。
そういう事か? そうなのか? おいおい!
とりあえず、大安吉日に宝くじを買っておきました。
金運カレンダーに挟んで置こう。 100万でえ~から、当ててちょんまげ! アーメン!(いえ、仏教徒です)