老害か・・・
正直、あまり気持ちのいい言葉じゃないです。
老害と言われる側に問題があるのか。
それとも、言う側には問題はないのか。
結論から言えば、
どちらか一方だけが悪い、という話ではないと思います。
確かに、言われる側にも課題はある。
・自分の価値観を絶対だと思ってしまう
・「昔はこうだった」で話を終わらせてしまう
・相手の話を聞かず、正論で押し切ろうとする
こうした姿勢が続けば、周囲が息苦しくなるのも事実だ。
でも、「老害」という言葉を使う側は、本当に問題がないのか。
・理解しようとする前にレッテルを貼っていないか
・対話を諦めるための言葉になっていないか
・自分の不都合を、相手の年齢のせいにしていないか
「老害」という言葉は、
相手を黙らせるための言葉として使われることがあると思います。
それは議論ではなく、切り捨て。
老害とは年齢の問題ではない。
関係性が壊れてしまった結果、出てくる言葉。
話を聞かない側。
話そうとしない側。
その両方が積み重なった先に、この言葉。

「老害と言われない生き方」も大切、
「言われたときに、自分を振り返れるか」も大切だと思います。
そして同時に、誰かを「老害だ」と感じたとき、自分は対話を試みただろうか。
その場にたった一人でもフォロー役、味方役がいないと人は簡単に追い詰められてしまう。
人間だから『コノヤロー』『くそ〇じぃ、くそ〇ばぁ』って思うことはありますよ。でも、そういうのと『老害』っていうのは違うと思うんですよね。
年を重ねる側も、若い側も。相手の気持ちを寄り添う努力を。

