1位 日本出版販売(787,937)
2位 トーハン(626,183)
3位 大阪屋(128,001)
4位 星光堂(107,686)

・売上前比0.3%増、経常▲18.2%

・ベスト10のうち8社が書籍卸、2社がCD卸。

・この業界は厳しいです。特にCD。ほぼ淘汰も終わりましたが、あとは消えゆく企業が出てくるのではないかと予想されます。

・この業界での注目はCCC(カルチュアコンビニエンスクラブ)です。TSUTAYAを運営するあの企業です。小売では、新星堂、すみやなど地方有力店を含みCCCに関係する企業ばかりです。

・書籍業界は値引がない独特の業界です。そのため返本の多少で屋台骨が大きく狂います。今業界では、、大手同士での物流機能の共有化など、業務の効率化を図るための方策を模索しています。
次に文具・事務機器。

【文具】売上高1.5%増・経常▲15.4%
1位 丸紅インフォテック(149,711)
2位 内田洋行(147,980)
3位 エコール流通グループ(72,051)

22社のうち、9社が減益と厳しい業界。昨年のトップ内田洋行が2位に転落です。
改正建築基準法のあおりを受けた模様、「風が吹けば桶屋が儲かる」です。

この業界は、10位になると100億円台規模の企業になり、いわゆる「昔からのところ」が多く残ります。

業界的に、低単価・他品種・高回転と、まだまだ規模のメリットが出せない、言えば「効率の悪い」業界といえます。地方密着型の会社が多いですが、中堅を中心にやはり統合も見られます。

恒例の日経MJ卸売業調査が発表されました。

自分が関係する業種はどうなってるの?って感じで見てみました。

【玩具】売上高前比2.9%、経常▲6.5%
1位タカラトミー(192,423百万円)
2位ハピネット(168,958)
3位サンリオ(93,917)

・顔ぶれは変わらずです。

・この業界は統合が大きく進み、今までは地方地方に有力卸売業者がひとつずつ、という業界地図から、全国規模でないと生き残れない業界になってしまいました。

・私が長年取引していた卸さんも、数年前ハピネットに吸収されてしまいました。結果、取引額はまとまりますが、現場での商談がやりにくくなりました。「小回りがきかない」というやつです。

・こうなると、卸売業の存在価値そのものが変化してしまう(すでにそうですが)、言い換えれば卸売業の存在理由が問われるのも時間の問題のような気がします。

・ナショナルチェーンの取引が大きいところの仕組みに組み込まれていく、という印象を受けます。