最近、アラフィフ~アラウンド50対象の雑誌が元気です。

ハーズ4月号(光文社)右は創刊号

エクラ4月号(集英社)

クロワッサンプレミアム(マガジンハウス)

この50才前後という層はどんな層なんでしょう?

佐藤浩市さんなど若い女性にも人気のある男優さんや、黒田知永子さんのようなカリスマと言われる方など年代にとらわれず活躍しておられるのがこのアラ50世代になります。

この世代は、JJやnon・noを読んで育った層。流行やファッションに敏感に反応し、作り出してきた人たちです。従って、消費にも旺盛、先日取り上げたディズニーが次に狙う「子育てを終えた余裕世代」にも当てはまります。

はじめ、これらアラ50の雑誌を作る人達は、50才の渋さと感覚を持った人をそのターゲットとし、創刊されたようです。上のハーズ創刊号の表紙を見てもわかるように、モノクロの落ち着いたものになっています。

しかし、ふたを開けると低迷。出版社は彼女たちのライフスタイルをもう一度考え直し、一般の女性誌と同じ感覚の雑誌に仕上げたところ、部数は伸びたそうです。

いままでにも書きましたが、この世代は絶対に「中高年」というとらえ方をすると失敗します。今でもアンケートでは「40才以上」というひとくくりのものがあったり、「最近の50代は若いよね。」というコメントがあったりしますが、それ自体が時代に合っていない気がします。もうこの「中高年」という言葉は死語にしなきゃいけないぐらいかも。

逆に、この世代の本当の姿をとらえた者が大きな市場を牛耳ることができるのかもしれません。…と書いている自分がそれをできてないことに恥ずかしく感じてきました。