プラス5.7%。

既存店ベースなので、掛値なしの増収です。

勝因は「好調な春物の滑り出し」だそうです。

この時期の衣料品は何を売ってもなかなか売れません。消費者立場で考えると、寒いからといって今からコートは買わないし、かと言って春物を買う気にももひとつなれない…って言う時期。

今までだと、冬物をもう一段値下げして、「安ければもう一枚冬物買っとこうか」需要を取り込むというのが常識。大きな課題として、冬物商品の在庫処理があるからです。

今残すと商品で一年寝かすことになります。これは、財務的にも、手間的にも非常に無駄。儲けが少なくとも在庫がなくなるほど店にとっては◎なんです。

だから2月は徹底的に冬物を処分する。しかし、UNIQLOはその先を見越して春物をきっちりと出してきた。

実は大きな流れでそういうふうにはなりつつある…でも売れないから二の足踏む、それより在庫処分が先…固定観念・自己都合から抜け出せないのが現実。

世の中が根底から覆りそうな今、商売を見直すチャンスかも知れません。