先月(12月)のチラシ掲載品の平均価格が前年度に比べて12%低くなったようです。

各社とも、あれこれ頭を絞りますが、お客さまは振り向いてくれない…そんな日々が続きます。

今回の不景気、今までと明らかに違うところは、値下げに対するお客さまの反応でしょう。

今までは、「安い」ということに対してのお客さまの反応は一定以上の売上に結びつきました。いくらいらないものでも「安いから今買っておこう。」という心理の結果だと思います。

しかし、この度はその反応が少ないのです。「本当に必要なものしか買わない。」「辛抱できるものは辛抱する。」ということでしょうか。

こういった消費行動がここまで徹底されるのは、今までなかったように思えます。

確かに厳しい社会情勢に違いはありません。先行きを考えると、消費の抑制を考えても仕方ないのかも知れない。

でも、明らかに過剰反応なところもないでしょうか。特にマスコミの論調には少なからず驚きます。

消費が縮小すると、生産もままならず縮小、人員調整・賃金カットが更に消費縮小に…

悪循環の大きな部分をマスメディアが関わっていることを、もっと自覚してほしいなぁ、と思います。

この間、ある顧客さんからクレームがありました。「うちの前に百貨店のクルマをとめないでくれ」と。

「あそこの家は百貨店の上顧客なんだ。景気言いわね!」と陰口を言われるからだそうです。

この状況、もう普通ではありません。みんなが当事者、みんなで頑張ることが必要な気がします。