この季節、出産のギフトに人気なのがベビーマント。

サイズにゆとりがあり、融通がきくこと、季節感がピッタリなこと、値段が手頃なことがその理由です。

今日、あるショップのスタッフと話していて面白いことに気付きました。

そのショップにもベビーマントはあり、ピンク色でボアがあしらわれていて可愛いデザイン。価格も9000円と、ギフトにも手頃。

「でも、売れないんです。」とスタッフ。

質感も柔らかだし、素材も良し…何故なんだ?

「違うピンク色ないの?とおっしゃるんです。」

「違うピンク?」

「もっと赤ちゃんのようなピンクを、って。」

話を聞くと、可愛い普通のピンクがいいとのご意見が複数。確かにこの製品のピンクは今年のトレンドを意識して、紫味を帯びています。

私たちから見ると、上品ないい顔をしたマントです。しかし求められたのは定番の「可愛いピンク」。

結論、特に無難なものを選ぶギフトには「いかにも赤ちゃん」というピンクがよいのかな、と。

これは、地域性もあるかも知れませんが一つのヒントを得たような気がします。

このブランドはベビーギフト王道のブランド。最近は3-4割減の大苦戦中。トレンド云々の作り手の思い込みが招いた失敗が潜んでいるのかも知れないなぁ、と感じた次第です。