・衣料品小売業という業態は終わった。

・いままでのアパレルは「今年はビール」「来年は焼酎」…というふうに、トレンドを追って商品を売ってきた。でも、今は昔ほどの流行はなくこれでは商売は成り立たない。

・今年ビールを売るなら、次の年はもっとおいしいビールを売るべきだと。

これが、柳井社長の答えらしい。


その結果が、今年の「ブラトップ」。Tシャツを着る女性の要望を取り入れた結果の商品。
品質にこだわり、かつ大量展開はSPAならではの手法と言える。


記事は「我田引水のSPA論とも言えるが、顧客目線は重要なことだ」としめくくっておられます。

SPA(製造小売業)は、名の通り、自らが企画・生産し、店を持ち販売する業態です。
ユニクロは日本のSPAの代表でもあり、紆余曲折もありながら今の地位を築いてきました。

対して、自分がいる百貨店業界は変わらないことが当たり前になっています。
一部の百貨店を除き、旧態依然とした販売戦略による経営を続けています。

そりゃ、いまの不振もあたりまえだわな…そんな声が聞こえてくるようです。
今後、百貨店はどこへ行くんだろ?こんな記事を見るにつけ、そんな思いが強くなります。

(日経MJ)