総務省統計局が住民基本台帳人口移動報告平成19年結果を発表。簡単にいうと、各都道府県に人が入ってきたか、出ていったか。
結果は7都県が「流入」、40道府県が「流出」。
「流入」のうち4都県が東京圏、2県が名古屋圏、それと滋賀県。
東京集中が一段と進んでいる。プラス元気な名古屋が数字に表れた。
大阪圏は地盤沈下すすむ。実は昭和49年からずっと転出超過が続く。
以前は名実ともに東京圏と肩を並べていた大阪圏。
それが、いまや一地方都市になりつつある。
日清食品が東京に本社移転を発表したのが先月。
大阪に残っている大企業も東京・大阪2本社体制をひくところも多い。
大阪が「まだ」中心の繊維・薬品業界でも武田薬品の東京シフトなど、これはくるとこまできたかなあ。
これを調べる中でYahoo!知恵袋に「大阪っていろんな本社があるんですね。そんなすごいところとは知らなかった…」という感想を言う人がいた。この発言が出るような世間の認識になったんだなあと、変な感慨ひとしお。頑張ってね、大阪。
【資料】では、どこに転出しているの?
※各都府県の転出先(第一位のみ)を見ると以下の通り(東京・大阪自体は除く)
1 東京 21
2 大阪 10
3 福岡 6
4 広島 3
5 愛知 2
6 他 3
●地域別の特徴は以下の通り
(東日本)
北海道・東北・関東・北陸に関しては岩手(宮城に)、福井(大阪へ)を除き全て東京へ、中部は岐阜・三重が愛知へ、当の愛知と静岡が東京へ転出している。ほぼ東京一極集中だ。
(西日本)
九州は沖縄(東京へ)を除き福岡へ、中国は島根・山口・岡山が広島へ、当の広島は東京へ転出している。
そして滋賀県が京都へ、あと残りの府県が大阪という図式。
各地域の中心県が東京へ転出しているのが印象的。