第712号:情報システムのリニューアル | 好き勝手社長の復活日記

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サラリーマン22年、独立して7年!
やりたいことをやって来た経営者の日記です。
『人は50歳を過ぎると、毎年一歳ずつ若返る』と信じています!

※このブログは「IT小笠原流道場」から改名しました。

2012/12/03

第712号:情報システムのリニューアル

これだけ長い期間不景気が続くと、状況が好転する
のを待っていても我慢の限界がやって来ます。
リストラにも限界があり、我慢してもどうにもなら
ないと理解した時には既に遅いという状況です。

このように前にも後にも進めない時に、まず取組む
べきなのは情報システムのリニューアルです。

対象となる情報システムは、
攻めのウェブによるフロントシステムと、
守りの基幹システムです。

ウェブに関しては、新たな技術が生まれ開発コストも
低減しています。また運用コストを下げることも可能
です。基幹システムに関しては、業務内容が縮小して
いるのなら尚更、情報システムのダウンサイジングを
行うべきです。こちらも運用コストを下げなければ
なりません。

この様に情報システムのリニューアルから企業の基礎
体力を高めましょう。しかし情報システムはあくまで
道具です。手段の整備をしている間にどの様にして、
この危機を乗り切るかの抜本的な戦略を練っていく事
になります。

【12月03日って?】

今日は「カレンダーの日」です。
明治5年、旧暦の12月3日を新暦の1月1日とした事に
由来します。この年より西欧と同じ太陽暦を使用し
文明開化を促進しようとしたのです。

日本は自国の発展の為に、常識を自らの力で一変
できる能力をもっています。今、暦を変える以上の
変革をしても良い時期だと思います。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。