第686号:客は呼んでもいいが、強制してはいけない。 | 好き勝手社長の復活日記

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サラリーマン22年、独立して7年!
やりたいことをやって来た経営者の日記です。
『人は50歳を過ぎると、毎年一歳ずつ若返る』と信じています!

※このブログは「IT小笠原流道場」から改名しました。

2012/10/25

第686号:客は呼んでもいいが、強制してはいけない。

お客様が徐々に減少する時代になり、集客の為には
手段を選ばない企業や店舗も増えてきています。
強引なセールスに閉口している方も多いことでしょう。

この様な行為にでる会社は、ほとんどが経営者はじめ
社員全員が自分の為に仕事しています。

競合他社との差別化を図れず、お客様がつかなければ、
自分を守ろうとする気持ちが生まれるのも判らない
ではありません。

しかし、その気持ちがお客様の不信感、不安感を
高めていることを知らなければ、現状より悪い事態
となります。

お客様がその企業や店舗を選んで代金を支払うのは
満足感を得るためです。この満足感は押しつけでは
生まれません。

お客様が自分の会社を知らなければ始まりませんが、
知って頂いてから取引に繋がるまでは、お客様に選択
を楽しんでもらうことが大切です。
仮に選択されなくても、将来戻ってきてくれると
信じていれば良いのです。

お客様は、沢山呼んでも良いのですが、決して強制
しないことが重要です。
つまりお客様次第ということです。

【10月25日って?】

今日は「民間航空記念日」です。
1951年の今日、日本航空が東京・大阪・福岡間の
運航を開始したそうです。

今は海外にも数千円で行ける時代になりましたが、
当時は庶民が飛行機に乗ることは夢でした。

ということで、人の成長には夢が必要だと
実感する日となりました。

※暦の情報はWikipediaを参照しています。

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