栁平 彬(やなぎだいら さかん)氏の心に響く言葉より…
既にお亡くなりになりましたが、
「ちょっとあの先生に診てもらってくるとするか」
こう思い立ったその瞬間ほとんどの患者の病気は既に50%
実際にその医者を訪ねて顔を合わせてあれこれ症状を訴えているう
つまり、医者がアドバイスと薬で対処するのは残り数%
この人、銀座内科院長の藤井尚治医師にかかると「風邪をひいた? それはよかった」ということになるのです。
銀座の商店街、
彼らに共通するのはただ一つ、
忙しい人たちだから、たかが風邪、
初期のうちに何としてでも治してしまいたいと考えます。
この「何としてでも治そう」と考える人たちの治りは早い、
乱暴に言えば、
そういう人たちが忙しい時間をぬって藤井先生の顔を見に来たので
「よかったよかった」とは無論、
ストレスが体の症状となって現れることによって、
軽い病気になってくれたおかげで、
つまり、患者は歓迎されるのです。
私たちは、
行きつけの飲み屋がひょっとするとその機能を果たしているのかもしれ
しかし、いつでも気軽に話を聞いてくれる人や医者、
『やる気を引き出す言氣の心理学ー働き方か生き方改革かー 』ぱるす出版
小林正観さんは「元気をもらえる人」についてこう書いています。
『《人は、人によってもパワーやエネルギーを充電される。
私たちは、“自然”から元気やパワー、
同じように、ほかの「人」からもエネルギーを与えられています。
「元気な人」 「明るい人」 「前向きな人」 「向上心をつねに持っている人」 「いまやっていることに自信を持っているけれど、
反対に、人から元気を奪う人がいる。
それが、柳平氏のいう「ぬれた毛布」の人。
「ウェットブランケット」という、
「どうせ無理、難しい」「(ほめないで)欠点ばかりを指摘する」「
会うといつもほっとさせてくれる人は、和顔愛語の人だ。
良寛和尚が常に心掛けてきたことが「和顔愛語」。
「和顔愛語」の「愛語」とは、口から出る言葉が、温かい言葉、
どんなときも…
人をほっとさせることができる人でありたい。