斎藤一人さんの心に響く言葉より…
ともかく、逆境をうらんだりしちゃいけない。
そして、逆境というのは、上にいる、
そしたら、オレなんかの場合、「神さま、あなたは、
なんか、あやしい話になってきたんだけど（笑）
でも、代々続いているような家ってね、家訓のなかに必ず「
神仏を敬うって、神にすがって生きろ、
どんなに成功しても、この世の中には、絶対、
そうやっていわないと、人間って傲慢になってダメなんだよ。
傲慢にならないために、「絶対なる神」というものがいて、
その絶対なる神に「一人ちゃん、今の答えよかったよ」って、
だから、神さまにお願いするんじゃなくて、神さまが「
そうすると、よく「客観的に自分を見る」っていうよな。
「外から自分を見る」っていういい方があるけど、
だけど、天の神様が喜ぶことって何だろう、っていったとき、
これが、実にいいんだよ。
いろんな“気づき”をもらえて、おもしろいぐらいに、
不況がこようが、どんな問題が出てこようが、
これが、災い転じて福となす、なんだよ。
いいかい、もう一度いうよ。
天がくれた試練に対して、嘆いたりしちゃダメ。
天をうらまなくても、自分の運命をうらんだりしてもダメ。
天をうらんでるのと同じことだよ。
だから、天をうらむ人は逆境から抜け出せないんだよ。
逆境でつぶれる人の特徴なんだよ。
つぶれない人は、逆境のときに天をうらまない、時をうらまない。
逆境を利用して上に伸びるんだよ。
『斎藤一人 商人道
斎藤一人さんは、「抵抗（逆境）」についてこう語る。
『飛行機が離陸するときも、必ず空気抵抗を受けます。
ではこのとき、飛行機は抵抗を受けて、失速するでしょうか？
受けた空気抵抗を逆に利用して離陸します。
飛行機は空気抵抗があるからこそ、大空を飛べるのです。
もし、
これと同じことが、私たちにも起きるんです。
何か新しいことにチャレンジしようとしたときに、
周りに言われなくても、自ら抵抗を避けようとしたり、
ではどうすればいいか。
その抵抗を利用すればいいんです。
あなたがこれから上昇するためには、その抵抗が必要なんです。
だから、抵抗があっても速力を落とさず、そのままの力で、
あなたが行動して出てきた抵抗は、
では、どうすれば自分のエネルギーに変えられるかというと、
「苦境にあっても、天を恨まず、運命に耐え、 助け合って生きていく事が、これからのわたくしたちの使命です。
この言葉は、東日本大震災から1年8ヶ月経ったときの、
天災や逆境にあったとき、年齢を重ね、経験を積んだ年配者だから、
若くても、経験がなくても、人やまわりのせいにしない人もいる。
「逆境を利用して上に伸びる」
抵抗や逆境をエネルギーに変えられる人でありたい。
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