カリスマFP、江上治氏の心に響く言葉より…
人間でも植物でも、成長する力というものは強いものです。
この成長する流れ、成長する力に添い、従うことが、すなわち「
私たちが生きていくうえで、まさに「自然な」
つねに前向きで、積極的で、肯定的である、ということは、
遺伝子に組み込まれた思考であり、だから「無理がない」のです。
成長する流れに従う自然体ですから、
一方のネガティブ思考はその真逆で、まさに「逆」
「逆」の字を漢和辞典で見ると「
私たち人間の成長に話を合わせて考えると、
成長に「爪を立てる」思考です。
一方が自然の理に合った思考、
ポジティブ思考しかないのです。
では、どうしたら、
それは、「人間はあくまでも成長するために生れてきたのだ」
この、
そして、ポジティブ思考と似ているのが、楽観主義です。
オプティミズムの訳語で、反対語はペシミズム(悲観主義)です。
ボトルに半分残った水を見て「まだ半分もある」と考えるのか、「
つまり、危機に陥ったときにどう考えるか、ということです。
楽観主義の人は柔軟性がありますから、
「まだやれる方法がある。こんなやり方があるんじゃないか」
と、あきらめずに考えをめぐらし、
なんとかなると思う人には、知恵が湧いて出ます。
知恵が出るというのは、いろいろと調べるとか、
成功の反対は失敗ではなく、「あきらめること」といいます。
困難から逃げるのは簡単ですが、自分の考え方を変えることで、
だから、あきらめずに行動することは、
楽観主義で乗り越えていく人は幅が広い人になりますし、
自分に解決できない問題は起こりません。
問題が起こったかぎりは「解決できる問題」だということ。
自分の可能性を簡単に否定しないことです。
《危機に直面したときこそ、「なんとかなる」と考えよう。
『運命転換思考 一生かかっても身につけたい5つの「働き方」改革』経済界
工学博士、上原春男氏の「成長」にいての言葉がある。
『人間というのは本来、成長するようにできています。
成長がおぼつかないとしたら、それは外的要因ではなく、
そもそも、なぜ人や組織は成長しなければならないのでしょうか。
「成長しなくても、現状維持で十分だ」
成長するものだけが、生き残るのです。
現状維持にとどまるものは、即、衰退に向かうのです。
伸びている会社でも、その現状に満足してしまったら、
現状維持の反対は、現状打破。
以下は、脳力開発を提唱した城野宏氏の言葉。
■現状を打破の姿勢がある人は、「主体的(人のせいにせず、自ら動く)」で、「進歩発展をめざす姿勢(常に、よりよくしていこうという姿勢)」があり、「他人の利益をはかる姿勢(協力が得られる)」がある。
■現状維持の姿勢の人には、「人だよりで、人のせいにする姿勢(グチっぽくて、不平不満が多い)」があり、「現状に甘んじる姿勢(難しい、困った、出来ないが口ぐせ)、自分だけよければよいという姿勢(人をバカにする、尊敬しない)」がある。
つまり、現状打破の姿勢の人は、常にポジティブで、あきらめず、必ずなんとかなる、と思って行動している。
常に成長し続けるため、ポジティブ思考を身につけたい。
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