浅利慶太氏の心に響く言葉より…


《時分(じぶん)の花が枯れてから、真(まこと)の花が咲く》


劇団四季の創設者のひとりで演出家の浅利慶太さんは演出について「装う」ことではなく、その人が本来持っている魅力を発揮させることだと言っている。


「中身のない人間に輝きはない。

それと世阿弥がいいことを言っています。

それは、花めくという言葉を使っているのですが、『時分の花』というのがある。

若い時は、持っている肉体的なものだけでも、非常に魅力的なものです。

しかし、その“時分の花”が枯れてから“真の花が咲く”と言っています。

そこから芸術が始まるわけです。

テレビのタレントの多くは“時分の花”だけを見せている。

舞台というのは真の花です。

修業の成果です」


君に100の成功を贈る』経済界







「いつまでも子供でいたい……。 

無邪気な男や女は、無責任で楽しくて魅力的。 

でも、いずれそれでは困る時が来る。 

腹をくくってきっぱりと、 自分の幼児性を捨てなければいけない時が来るのです。 

それができない人は、末は悲惨です」

(美輪明宏 『花言葉』)


「時分の花」とは、年齢の若さによって生まれる、一時的な芸の美しさや魅力のことを言う。


テレビのタレントに限らず、無邪気で、子どもっぽいことが、「魅力的」と勘違いしている若者は多い。

幼児性を捨てなければ真の大人にはなれないのに…。


「時分の花が枯れてから、真の花が咲く」

「真の花」とは、鍛練と工夫の末に得た、本当の芸のうまさや面白さのこと。


真の花を咲かせたい。


 
 
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