精神科医、斎藤茂太氏の心に響く言葉より…
■無用なおしゃべりをすること
■自慢話をすること
■よく知らないことを、さもわかっているように人に教えること
■酒に酔って理屈をいうこと
■腹を立てて理屈をいうこと
■なになにをやろう、と空約束をすること
■オレがこうした、これをした、と自己主張すること
…これは良寛さんの『戒語』から、拾ったもので、ここには、
良寛さんといえば、泥棒が家の中に忍び込んできたので、狸寝入(
あるいは、床下から竹の子が生えてきたので、
そんなエピソードの持ち主だ。
寺に属さず、人に説教することもなかったという、
出世や、ぜいたくな暮らしや、
しかし、人を不愉快にさせるようなこと、
ゆっくりと、ゆうゆうと生きるのはいい。
ただし、人としての品格は失わずにゆきたい。
人から軽蔑(けいべつ)されたり、
良寛さんは、小さな草庵(そうあん)に住み、
そのせんべい布団さえ、泥棒にくれてやる。
しかし、良寛さんには、どこか「品格」がある。
良寛さんが、村の人たちに愛された一生だったのは、
自分への戒めを胸に収めて、その上で、遊ぶように生きる…
世俗的な欲望とは無縁でいるところに、人としての「品のよさ」
品がいい人は、乱暴な言葉や、
それが、良寛さんがいつも大切にしていたという、「和顔愛語(
「和顔愛語」とは、おだやかで優しい顔つきと、
「和顔愛語」は、まわりの人をほっこりさせ、
その反対の「不機嫌な顔をして、冷たい言葉や暴言を吐く人」は、
「人生は冥途(めいど)までの暇(ひま)つぶし」(今東光)
「自慢しない」「知ったかぶらない」「理屈っぽくならない」「
品よく、遊ぶように生きる人には限りない魅力がある。
■新メルマガの登録と解除はこちらから http://hitonokokoro.com/
■「人の心に灯をともす」のfacebookページです♪ http://www.facebook.com/hitonokokoro
■Twitterはこちらから https://twitter.com/hiroo117
★Google+始めました! https://plus.google.com/b/115426645501816794861/